【西武】「不器用」な男・桑原将志が入団会見「でも、勝ちへの執着は誰にも負けない」／一問一答

DeNAからFA宣言し西武に移籍した桑原将志外野手（32）が22日、埼玉・所沢の球団事務所で入団会見に臨んだ。背番号は「7」に決定。「すごくワクワクしています。早くライオンズのユニホームに袖を通してプレーしたい」と語った。主な一問一答は次の通り。

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−西武を選んだ理由

「広池さんの方から熱いお言葉をいただきました。すごく悩んだんですけど、ぜひライオンズでトライしたいと。ライオンズのために頑張りたいと、決断しました」

−印象に残っている言葉

「僕のプレースタイルもそうですし、僕にしかない気持ちの部分であったり。そういうところをすごく評価していただいた。すごく響きました」

−西武の印象

「伝統ある球団。今、現役でおられてる方も優勝経験されてる方もいますし、ファンの方も熱い」

−移籍を迷った

「横浜で一筋で頑張るっていう選択肢ももちろんあったんですけど、やはり環境を変えてやる方が自分のキャリアに深みが増すかなと思いましたし、もっともっと野球人として、人間としても深みを増していきたいなと。その後押しを、ライオンズのいろんな方たちが思い伝えていただいた。そこにチャレンジしたいと思いました」

−本拠地ベルーナドームの印象

「暑いで有名。そこは体験してみないと分からない。僕の熱さがあれば吹き飛ぶんじゃないかと思ってます」

−ファンにどんなプレーを届けたい

「チームは変わりましたけど、僕がやることを変えることはできない。とにかく勝ちに対して貪欲に、僕らしく熱いプレーをファンの皆さんに見せたい」

−激しい外野争い

「レギュラー争いが毎年あることは重々承知ですし、ポジションの確約はないと思っている。ポジションを自分でつかみ取りにいきたいと思いますし、任されたところで、しっかり自分の役割を果たしたい。そこに向けてしっかり準備したい」

−来季への意気込み。ファンへのメッセージ

「これといって変わったことできないですけど、いかんせん不器用な人間なんで。でも、勝ちにこだわる執着は誰にも負けてない。もちろん気持ちでもそうですけど、結果としても、ライオンズでしっかり貢献できるように。数字も残せるように頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします」