2026年のお金が変わる!今年のうちに見直したい3つの習慣

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2025年12月23日 21:40  All About

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2026年をよりよい1年にするためには、事前の準備が大切です。では、2026年に向けてお金まわりで、どのようなことに取り組んでおくべきなのでしょうか。また、どのように行動すればよいのでしょうか。※サムネイル画像:PIXTA
2026年をよりよい1年にするためには、お金まわりで、どのようなことをやっておくとよいのでしょうか。

2025年のお金の流れを把握しよう

まず取り組んでいただきたいのは、2025年のお金の流れを把握することです。家計簿をつけているなら、項目別に見直すとより理解が深まります。家計簿をつけていない場合でも、2025年の手取り収入がいくらだったか、そして年末時点で預貯金がどれくらい残っているのかを確認するだけでも十分です。それだけで、1年間でどれくらい貯められたのか、あるいは貯められなかったのかが分かります。

旅行へ行ったり、大きな買い物をしたりした記憶があれば、領収証や通帳の入出金記録、クレジットカードの明細などを見返すことで支出の流れが整理できます。何にいくら使ったのかが分かったら、2026年の予算を立てる際の参考になります。

2026年の予算を立てる

2026年に特別なイベントがある場合には、その内容を書き出し、おおよそどのくらいの費用が必要になるのかを一度整理しておきましょう。結婚、引っ越し、子どもの入進学、マイホーム購入、リフォーム、旅行など、生活の中にはさまざまな支出イベントがあります。

いつ、どの程度の金額が必要になるかが分かれば、準備が整っているものはそのまま触らずに保管し、準備が不足している場合は、どのように貯めれば目標額に到達できるのかを考えることができます。ローンを利用する可能性がある場合は、必要な書類や手続きの確認もすすめておきましょう。あらかじめ予算を立てておくことは、無駄遣いの防止にもつながります。

使途不明金、無駄だったなと思ったお金があったときの対処法とは!?

また、2025年を振り返る中で、「使途不明金」や「これは無駄だったな」と思う支出に気付くこともあるかもしれません。

その場合は、使った時の明細をきちんと残しておく習慣をつけたり、家計簿をつけたりして何にいくら使っているのかを把握することが大切です。必要な支出であれば、翌年からはあらかじめ予算に組み込んでおけば安心できます。

反対に、無駄だと感じた支出であれば、なぜそれを使ってしまったのかを考えてみることで、次の1年で改善できるポイントが見えてきます。あらかじめ「これは使わなくてもいいお金だった」と分かっていれば、2026年にはその支出をやめることができるはずです。

お金を貯める方向に振り分けたり、他に必要なことへ回したりと、より意識的な使い方へつながっていきます。

これらの3つの行動をすることで、お金との距離が近くなりますし、大切に使うという意識が生まれます。2025年は「やっちゃったなぁ」という人であれば、ぜひ、これら3つを行動に移して、2026年を有意義な1年にしましょう!

文:飯田 道子(ファイナンシャルプランナー)
金融機関勤務を経てFP(CFP、1級FP技能士)を取得。独立系FPとして、各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などを行っている。金運アップやポジティブお金など、カラーセラピーと数秘術を取り入れたアドバイスも得意。
(文:飯田 道子(ファイナンシャルプランナー))

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