【阪神】ドラ5能登嵩都「やっぱりでかい」才木先輩との初対面に刺激「同じチームなのかと」

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2025年12月24日 05:01  日刊スポーツ

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晴天のSGLスタジアムで自主トレを公開した阪神ドラフト5巡目の能登(撮影・上田博志)

阪神ドラフト5位のオイシックス・能登嵩都投手(24=桐蔭横浜大)が、才木先輩の背中を追いかける。2軍施設のSGLで阪神育成ドラフト2位の関西L兵庫・山崎照英外野手(23=九州文化学園)とともに自主トレ公開。一足早く入寮した中で、ラッキーな初対面を明かした。


「才木さんがちょうど室内に来ていて。その時にごあいさつして『このすごいピッチャーと同じチームなのか』と思いました」


初対面の率直な感想は「やっぱりでかいですね…」。入団前から投球動画などを見てきた、憧れの投手だった。その後はキャッチボールも見学。侍ジャパンでは日本代表メンバーも舌を巻いていた、超一級品のボール。能登も例外なく刺激を受けた。「力感なく強い球がいっていたので、目指す部分はあそこなのかなと思いました」。


184センチ、88キロの能登に対して、才木は189センチ、92キロ。能登も才木同様に手足が長く、今後聞いてみたい部分も身体の使い方についてだった。「力感の無いまま強い球を投げているイメージが強い。手足が長いからこそ、あの力感で投げられていると思うので。タイミングの取り方だったり力の伝え方は聞いてみたい部分があります」。


今季、イースタン・リーグでは先発として投手4冠を獲得。才木先輩の背中を追いつつ、まずは1軍キャンプ入りが目標だ。「体をしっかり作り直して、球の強さだったりをワンランク、ツーランク上げられればいいなと思っています」。


例年よりハイペースで練習を重ねる中、1月には新人合同自主トレも予定。気合十分に、プロの世界に飛び込む。【波部俊之介】

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