「いつもよりちょっといい卵を使うと気持ちが上がる」25歳女性が買ってよかった株主優待

現在上場企業の1500社以上が導入している株主優待。新NISAなどをきっかけに増えた個人投資家に向け、魅力的な優待品をアピールする企業も増えています。

ここではAll Aboutが実施しているアンケートから、皆さんの「買ってよかった優待銘柄」をご紹介。おすすめの銘柄だけでなく、株主優待の魅力や失敗談といったリアルな声を銘柄選びの参考にしてください。

回答者プロフィール

年齢性別：25歳女性
同居家族構成：本人、父（70歳）、母（64歳）、兄（26歳）
居住地：神奈川県
雇用形態：正社員
年収：700万円
現預金：700万円、リスク資産：600万円

リスク資産内訳

・日本株：450万円
・投資信託：100万円
・外国株：50万円　

「おすすめ優待銘柄はホクリヨウ」

投資歴は「3年」、日本株を中心に運用しているという20代の投稿者女性。

株主優待目的で最も買ってよかった銘柄は、北海道の鶏卵生産・販売企業ホクリヨウ＜1384＞だそう。

優待の内容は「100株以上の保有でもらえるたまごギフト券500円分」。「北海道の大学を卒業したので、なんとなく北海道を応援したくて。（投資家の）桐谷さんも保有されていると知って2年前に」購入を決めたといいます。

「近所のスーパーなどかなりいろいろなところで使えます。100円券×5枚なので使い勝手もいいですし、いつもよりちょっといい卵を使うだけで気持ちが上がる」点で買ってよかったとあります。

「重視しているポイントは使い勝手」

株主優待の魅力について「長期保有目的で保持しているので、図らずも株価が大幅にはねたときはうれしいです」と語る投稿者。

一方で、「優待の権利確定のタイミングじゃないと売りづらい」点はデメリットだと感じていると言います。

優待の内容で重視しているポイントは「使い勝手と家族が喜ぶかどうか」だそう。

今後購入を考えている優待銘柄は「飲料系の株を買おうかなと思っています」とのことでした。

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(文:あるじゃん 編集部)