バーミンガム・シティ・ウィメンへの移籍が決定した宮川麻都 [写真]=Getty Images バーミンガム・シティ・ウィメンは23日、スウェーデン・ダームアルスヴェンスカン(スウェーデン1部)のハンマルビーからDF宮川麻都を完全移籍で獲得したことを発表した。
現在27歳の宮川は日テレ・メニーナでプレーし、2016年にベレーザに昇格した。2023−24シーズンはWEリーグで16試合に出場するなど、キャリア通算ではなでしこリーグで60試合出場4得点、WEリーグで通算55試合出場3得点を記録。また、2019年3月になでしこジャパン(日本女子代表)デビューを果たし、通算23試合に出場している。
2024年7月にハンマルビーに完全移籍となると、チームの中心選手として活躍し、UEFA女子チャンピオンズリーグにも出場を果たしていた。
そんななか、宮川はウィメンズ・スーパーリーグ2(WSL2/イングランド女子2部)で2位につけているバーミンガム・シティ・ウィメンへの移籍が決定した。なお、ウィメンズ・スーパーリーグ(WSL/イングランド女子1部)は来季からチーム数を2チーム増やして14チームで開催されることが決まっている。
国際移籍証明書およびWSL2の承認を経て、1月2日から加入することになる宮川はバーミンガム・シティ・ウィメンのクラブ公式サイトで「この歴史あるチームに加入することができてとても嬉しいです。優勝は間違いなく目の前にあると思うので、まずはこれからの試合に集中して、勝ち続けたいです」と意気込みを語っている。