
1枚の布がまさかの変身を遂げるビフォーアフターが「素敵すぎる」「神がかってます」とX(Twitter)で話題です。日本の伝統工芸の驚くような技術に注目が集まり、この投稿は記事執筆時点で90万回以上表示されています。
写真を投稿したのは、つまみ細工作家の「蒼菊」(@aogiku_tsumami)さん。つまみ細工とは江戸時代から伝わる日本の伝統工芸で、布をピンセットで折りたたんで繊細な花鳥風月を生み出します。これまでに多くの作品を生み出してきた蒼菊さんは以前、つまみ細工で制作した本物さながらのアジサイなどの花が話題になりました。
今回は「これがこうなる選手権」というSNS上で流行しているハッシュタグを添え、深い青色から水色までグラデーションになった4枚の布を披露しています。これが蒼菊さんの手にかかると……?
つまみ細工で作った花々がグラデーションになっているコームに大変身しました。ただの布がここまで繊細な美しさを表現できるとは驚きですね。なお、このコームは以前に開催した個展で完売した作品とのことで、蒼菊さんは「またいつか作りたい」と意欲を見せました。
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蒼菊さんが公開した美しいコームに、Xでは「美しい〜」「グラデーションが神がかってます」「うっとりする」「すごい綺麗……もう拝むしかない」「センスが凄い」「素晴らしい技術ですね」「1枚の布がこんな綺麗なものに変身するのはすごい」「成人式こういうの着けたい」といった声が寄せられています。
蒼菊さんは手掛けた作品をX、Instagram(@aogiku)、Threads(@aogiku)で公開しており、詳しい作り方はnoteで販売しています。また、新しいつまみ細工の実用書『リアルな花々が作れる はじめての花つまみ細工』(グラフィック社)が販売中です。
画像提供:つまみ細工 蒼菊(@aogiku_tsumami)さん
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