
<Softbankウインターカップ2025全国高校バスケットボール選手権:星城87−63帝京安積>◇24日◇男子1回戦・女子2回戦◇東京体育館
女子は一関学院(岩手)が奈良文化に72−69で勝利。延長戦にもつれ込んだ接戦を制し、岩手県勢の女子では27年ぶり、同校初の3回戦進出を決めた。柴田学園大柴田学園(青森)は第1シードの桜花学園(愛知)に敗れたものの、元Bリーガーを父に持つ波多野陽南主将(3年)が、チーム最多の18得点と気を吐いた。福島東稜は埼玉栄に勝ち、湯沢翔北(秋田)、帝京安積(福島)は敗退。男子・秋田工は初戦で姿を消した。
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女子の帝京安積(福島)は星城に敗れて2回戦敗退も、佐藤唯月(3年)が両軍通じて最多の22得点。「打てるタイミングで打ったのが入ったので、うれしかったです」と振り返った。星城の平均身長が約170センチに対し、帝京安積は約160センチ。それでも全国で戦えることを証明した。「小さい子が多いですが、誰にも負けないような脚力を武器に歴史を変えてくれることを願っています」と後輩にバトンを託した。
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