
スピードスケートの26年ミラノ・コルティナ五輪代表選考会となる全日本選手権が26日に開幕する。25日、会場の長野エムウェーブで前日練習が行われた。
高木美帆(31=TOKIOインカラミ)は3種目に出場する考えを示した。
4種目にエントリーしていたが、北京五輪6位の3000メートル出場は見送った。内定している2種目に加え、500メートルに絞る。「この3種目で、今季の中で一番いいレースを3日続けてしたい。それが1つ大きな目標」と掲げた。
今季W杯序盤は低調だった。第3戦までは個人種目で頂点に立てなかったが、年内のW杯最終戦で2冠を達成。北京金の1000メートル、銀の1500メートルで頂点に立ち、五輪に向けて状態を上げてきた。「体も問題なくこの大会に向けて調整をしてこられた」と自信を見せる。過去に五輪では7つのメダルを獲得。31歳になっても、高みを目指し続ける。1月にW杯第5戦を控えるが「公式戦でレースできる回数は多くてもあと2回。その中でどういう取り組みをして、どういう練習をするかが非常に大事」と、さらなる成長を誓った。
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