【高校バスケ】福島東稜は北陸学院に敗れ8強逃す 斎藤アリンゼ陽主将「まだまだ足りなかった」

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2025年12月26日 21:56  日刊スポーツ

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福島東稜対北陸学院 第2Q、フリースローを外し悔しそうな表情を見せる福島東稜・斎藤(撮影・浅見桂子)

<SoftBankウインターカップ2025全国高校バスケットボール選手権:福島東稜60−84北陸学院>◇26日◇男子3回戦◇東京体育館



男子はインターハイ4強の仙台大明成(宮城)が帝京長岡(新潟)に61−68で敗れた。主将・新井慶太(3年)が、23年に死去した名将・佐藤久夫前監督から指導を受けた最後の代として「日本一で恩返し」を掲げ臨むも、16強で散った。福島東稜は北陸学院(石川)に60ー84で敗れた。女子は一関学院(岩手)が52−64で八雲学園(東京)に敗れ、準々決勝で敗退。東北勢14校は姿を消した。


◇    ◇    ◇


福島東稜は8強まであと1歩及ばなかった。試合終了間際、3点シュートで意地をみせた斎藤アリンゼ陽(はる)主将(3年)は「エースとしてもキャプテンとしても、まだまだ足りなかった」と悔しさをにじませた。人前で話すのが苦手な性格ながらも、自ら主将に名乗りをあげ、チームを導いた1年だった。「人としても選手としても、今までの人生の中で一番成長できました」と話した。

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