
西日本随一のターミナルである新大阪駅。年末は同駅から新幹線などに乗って、実家に帰省する人も多いのではないでしょうか。ねとらぼでは2025年、ネット上で話題を呼んだ、新大阪駅など西日本エリアの駅弁を複数取り上げました。ここではその一部を紹介します。
8月に話題を呼んだのは、「象印マホービン」が運営している新大阪駅の弁当店「象印銀白弁当」が販売する「かねふく明太子1本弁当」(1800円)。同社の高級炊飯器「炎舞炊き」で炊いたご飯にのりを敷き、かねふくの明太子を丸ごと1本のせた一品です。
X(Twitter)ユーザーのたかちょ(@takacho_01)さんが、新大阪駅でこの弁当を買ったという投稿が話題を呼び、「ぜいたく〜」「最強!」「こういうのでいいんだよ」「こんなすばらしいものが新大阪に!」「米もっとよこせー! となるお弁当だ」「全然知らんかった」「これは食べたい」と、そそられる人が続出しました。
なお、価格は記事掲載当時の1600円から1800円に改定されているため、購入の際は注意が必要です。
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同じく新大阪駅で買える駅弁として「空心 伽藍堂」の「海南鶏飯」(1500円)も話題を呼びました。大阪・北新地にある高級創作中国料理の名店が手がける、エスニックな雰囲気の駅弁です。
素揚げされた、数種類のスパイスに漬け込んだ鶏モモ肉は、特製のねぎソースと一緒に食べられます。鶏だけでなく、はちみつ風味のチャーシューもトッピングされているのがうれしいポイント。ご飯は、ジャスミンライスをレモングラスの香りで炊いたオリジナルの「海南ライス」になっています。
2024年8月の発売以来、SNS上ではたびたび話題を呼び、「駅弁ではありえない」「駅弁のクオリティー超えてる」「大阪の帰りで絶対買う」「満足感やばい」「最高としかいえない」といった反響が寄せられています。
なお、同店では「麻婆弁当」(1500円)も販売され、こちらも人気を集めています。
2025年は大阪・関西万博が開催され、マスコットキャラの「ミャクミャク」が注目を集めました。「ひっぱりだこ飯」で知られる淡路屋(神戸市)は、「ひっぱりだこ飯」の内容はそのままに、「ミャクミャク」があしらわれた特製デザインの陶器と掛け紙を採用した「EXPO2025 ミャクミャク ひっぱりだこ飯」(1980円)を販売しました。
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発売前からそのデザイン性が注目されていましたが、発売されると、万博会場のある大阪だけではなく、遠く離れた東京駅でも争奪戦に。SNS上では、朝5時台から並んで手に入れたという人がいる一方で、「始発で行っても買えなかった」「やっぱり舐めてたわ」と朝の早い時間帯に行っても買えなかったという人の声が聞かれました。
万博が終わった後もその人気は衰えず、現在も販売が続けられています。なお、淡路屋公式サイトでは予約販売となっています。
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