
東京駅直結の利便性と高い集客力を誇り、日々多くの人が行き交う大丸東京店。数多く並ぶ弁当店の中には、出張や旅の途中にぜひ買いたいと支持を集める店舗も少なくありません。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、東京都在住の男女を対象に「大丸東京店で絶対買いたい弁当店」というテーマでアンケート調査を実施しました。
東京都に住む人から「絶対買いたい」と支持を集めたのは、どのお店の弁当だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう!
第2位は、得票率9.6%の「崎陽軒」でした。1908年に横浜で誕生した崎陽軒。開業当時は横浜駅(現在の桜木町駅)で牛乳やサイダー、すしなどを販売していました。初代の社長が横浜名物を作るために中華街を探索した際、提供されていたシューマイに着目。点心職人をスカウトし、1928年に豚肉と干しホタテ貝柱を混ぜ合わせた、冷めてもおいしい「シウマイ」が誕生しました。
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大丸東京店では看板商品の「シウマイ弁当」を提供。1954年に「横浜ならではの駅弁を作りたい」という思いから、シウマイの妹分として誕生した弁当で、発売以来多くの人に親しまれています。
第1位は、得票率10.3%の「叙々苑」でした。叙々苑は、焼き肉店がまだ食堂のような庶民的な存在だった1976年に、東京・六本木で誕生した焼き肉チェーン店です。高級感あふれる真っ赤な絨毯や、明るさを抑えた落ち着いた雰囲気の店内、片膝を落として注文を聞く接客スタイルなど、当時の常識を打ち破る革新的なアイデアで注目を集めました。
大丸東京店では「カルビ弁当」「上タン塩弁当」「上ロース弁当」「サーロイン弁当」などを提供。「店舗以外でも叙々苑の焼き肉を楽しみたい」という声に応えて誕生した弁当で、芸能界のロケ弁としても喜ばれています。また、「冷めてもおいしい弁当」を目指しているほか、ライスやキムチ、盛り付けの美しさにこだわっているところも魅力です。
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