ラウタロ・マルティネス(左)の得点でインテルが勝利した [写真]=Getty Images セリエA第17節が28日に行われ、アタランタとインテルが対戦した。
アウェイのインテルは序盤から何度も決定機を創出。35分にはラウタロ・マルティネスのパスを受けたマルクス・テュラムが、ペナルティエリア内で右足を振り抜いてゴールネットを揺らす。しかし、L・マルティネスがパスを受けた立ち位置がオフサイドとジャッジされ、得点は取り消された。
スコアレスで折り返すと、均衡が破れたのは65分、インテルが先制する。L・マルティネスが相手にプレッシャーをかけてミスパスを誘い、これをフランチェスコ・ピーオ・エスポージトが回収する。エスポージトはいくつかの選択肢があったなかで冷静にL・マルティネスへのラストパスを選択。“カピターノ”は相手GKとの一対一を制してゴールへ流し込んだ。
終盤にはピンチも招いたインテルだったが、アタランタの決定力不足にも助けられて“ウノゼロ”で逃げ切った。インテルはリーグ戦連勝を「4」に伸ばし、勝ち点「36」の首位で2025年を終えることになった。ミランが勝ち点「35」、ナポリが勝ち点「34」で続き、上位3クラブよりも1試合消化の多いユヴェントスが勝ち点「32」で暫定4位となっている。
次節、アタランタは1月3日にローマと、インテルは同4日にボローニャと対戦する。
【スコア】
アタランタ 0−1 インテル
【得点者】
0−1 65分 ラウタロ・マルティネス(インテル)
【ハイライト動画】アタランタvsインテル