
連覇か。それとも、阻止か−。第102回東京箱根間往復大学駅伝が来年1月2、3日に行われる。今回は、史上初となる2度目の3連覇を狙う青学大、10月の出雲駅伝2連覇の国学院大、11月の全日本大学駅伝覇者の駒大、さらに中大と早大を入れた「5強」による混戦となりそうだ。見どころを全3回連載で紹介。第1回は優勝候補5校の「顔」となる選手を紹介する。
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悲願の総合優勝を目指す国学院大は、1万メートルチーム歴代トップ27分36秒64を持つ野中恒亨(3年)が今季好調だ。出雲3区では日本人トップの区間2位。圧巻だった全日本3区では留学生を押さえて区間賞を獲得し、仲間から「日本人留学生」と呼ばれるまでに成長した。「個人的には区間賞、区間新も狙いにいきたい。任された区間で役目を果たしたい」と次期主将にふさわしい走りを掲げた。
◆野中恒亨(のなか・ひろみち)2005年(平17)2月16日、静岡県生まれ。静岡・浜松工高。出雲3区2位、全日本3区1位。176センチ、55キロ。
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