
岩手県盛岡市は、盛岡駅西口複合施設整備基本構想案の策定にあたり、民間事業者からヒアリングを開始した。
現在は駐車場とされている盛岡市とJR東日本が保有する、約4,511平方メートルの未活用の土地に、複合施設を建設する。盛岡駅西口地区地区計画では交通センター予定地となっており、盛岡市とJR東日本は、地方創生に関する連携協定に基づき、用地活用に向けた協議を重ねていた。
交通広場に隣接し、マリオス、アイーナといった商業施設などにも近く、新幹線と在来線、高速バスなどの交通結節点であることからオフィス需要が高いとみている。企業への貸しオフィスやスタートアップなどのとの共創拠点を整備方針としている。
ヒアリングは、民間事業者から事業への参画意向や、参画にあたって最適な事業条件などの意見や提案を求めるもの。施設が整えるべき機能や空間イメージ、実現可能な整備・運営スキームを検討・整理することを目的としている。
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