
オリックス岸田護監督(44)が来季からコーチ兼任となる平野佳寿投手(41)に絶大な信頼を寄せた。05年ドラフト同期の右腕について「選手に近いというのもありますし、平野は何やっても手本にはなる。もうその時点で役割を果たせているとは思います」と語った。
今季は4月3日ロッテ戦でNPB通算250セーブを達成も、1軍登板は3試合で1敗1セーブ。平野は来季へ「正直、今年で終わってもおかしくなかったと思う。そこはもうラストチャンスというか、最後の気持ちで臨みたいと思っています」と覚悟を示した。
高知の秋季キャンプでは初日からコーチとしてフル稼働。ブルペンで若手投手陣を見守り、ルーキーの寺西らにアドバイスを送った。指揮官は「選手で精神的支柱と言いますか、取り組んでいることも参考になるでしょうし。そういう面は先輩である時点で後輩たちに伝えているとは思うんですけど、その延長線でいいんじゃないかな」。最強リリーフ陣形成へ。パの最年長投手が選手として、コーチとしてブルペンを支える。
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