【ヤクルト】池山新監督「誰が適任かという人選は課題になってくる」守護神バトルのゴング鳴らす

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2025年12月31日 05:10  日刊スポーツ

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ヤクルト池山監督(2025年10月23日撮影)

ヤクルト池山隆寛新監督(60)が守護神バトルのゴングを鳴らす。抑えについて「外国人選手は球の速い選手を取っている。どこまで日本で通用するかは見てみないと、分からない部分もある。やっぱり石山ら経験者も多いし、(荘司も)抑え候補の1人であることは事実」と競争を強く求めた。


今季は星がチーム最多の17セーブを挙げ、ベテラン石山も14セーブをマークした。28ホールド、防御率1・05で新人王を獲得したルーキー荘司も、来季はクローザー挑戦を公言している。新外国人では前エンゼルス傘下のホセ・キハダ(30)、前ブルワーズ傘下ヘスス・リランゾ投手(30)、前中日ナッシュ・ウォルターズ投手(28)と速球派の救援3投手を獲得した。


21、22年のリーグ連覇の原動力は、破壊力抜群の打線だったが、マクガフ(アスレチックスFA)が守護神に固まっていたのも大きかった。池山新監督は「(抑えを)固定できれば、一番いいと思うけど、理想と現実を考えて。誰が適任かという人選は課題になってくる」と言った。適材適所を見極め、競争を促しながら、新指揮官は勝つためのピースを埋めていく。

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