
さそり座(10月24日〜11月22日生まれ)
思考を司る水星が11月30日にさそり座で「順行」。12月1日には愛と美を司る金星もさそり座を去ったので、深い悩みの中にあった日々は、12月の声を聞くとともに、終わりを告げたはず。ただ、ともすると、自分の世界に考えが戻っていくことがまだ多く、没入感があるのが12月上旬でした。ようやく内省的な状態が終わったのは、12日に水星がさそり座を抜けてから。お金のことに考えが巡る一方で、15日に火星が、22日に太陽が、25日に金星が「環境や伝達」のエリアに。12月後半は、地域社会のために動くなど、またモードが変わったのでは。この間、20日の新月では、経済的な問題にケリをつけるなど、“手放し”も起こったかも。いくつかの課題は残しつつも、明るい気持ちで新年を迎えられそうです。
2026年1月のアドバイス
1月2日に水星も「環境や伝達」のエリアに。地域のためにと頭を使う中、3日の満月ではリラックスしたくなりそう。その後、17日に金星が、20日に太陽が、21日に水星が、23日に火星が「居場所」のエリアに。引きこもった気分で、心理的な壁を作ってしまうことも。【この記事の筆者:Saya】
1971年生まれ、東京出身の文筆業。早稲田大学卒業後、ライフスタイル分野の雑誌編集者として働いていた1999年の晩、占星術と出会う。2003年に独立後、大手出版社や広告系媒体で仕事をする一方で、2008年より、『エル・オンライン(現在のエル・デジタル)』(ハースト婦人画報社)で星占いの連載をスタート。現在も続く長期連載に。2011年より沖縄、2016年に京都移住。現在は、パートナーとともに京都で暮らし、ホロスコープリーディングや蘭のフラワーエッセンスのセッションを行いつつ、東京の認知症の父のケアにも奔走。『LEEweb』(集英社)『ヨガジャーナルオンライン』(インタースペース)『hanna』(竹中庭園緑化)『きものと』(京都きもの市場)でも連載中。現実的な分析が光る星占いはもちろん、星とライフスタイルを絡めたコラムも人気。著書多数。
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(文:Saya)
