
箱根駅伝が2日(往路)、3日(復路)で行われ、青山学院大が史上初となる2度目の総合3連覇(通算9度目)を達成した。往路復路ともに制した完全優勝は2年ぶり6度目。また、昨年マークした大会記録を3分45秒上回る驚異の大会新(10時間37分34秒)で栄冠を手にした。
【写真を見る】青山学院大が歓喜の3連覇達成 黒田朝日「みんなに“ありがとう”と言いたい」
往路では1区で16位と苦しいスタートも徐々に順位を上げ、5区でエース黒田朝日(4年)が大逆転の激走。昨年、若林宏樹がマークした区間記録(1時間09分11秒)を1分55秒上回る衝撃の区間新(1時間07分16秒)を記録。さらに5時間18分08秒で往路新記録も叩きだした。
復路では8区の塩出翔太(4年)が区間新(1時間03分46秒)をマーク、続く9区の佐藤有一(4年)が区間賞(1時間07分38秒)を獲得するなど一度もトップを譲らず。最後はアンカー・折田壮太(2年)がチームメイトの待つ大手町を駆け抜け、歓喜のフィニッシュテープを切った。
今大会、青山学院大3連覇の立役者となった黒田。「自分のところで首位を奪って、そのまま往路優勝することができて、すごく嬉しかった。4年目最後の箱根駅伝で、5区で区間新っていう結果を残せたってところを嬉しく思っています」と振り返った。
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続けて「チームとしても本当に走った選手もそうじゃない選手も、一人ひとりがそれぞれに課せられた役割っていう部分をしっかり果たしてくれて、最後総合優勝できたっていうところで、チームのみんなにありがとうと言いたいと思います」と感謝を口にした。
原晋監督(58)は「青山メソッドというものが確立され、それを学生たちが理解し行動に移す、それを後輩にも継承していくそういった伝統がこの12年9度の総合優勝に繋がってきているのではないかなと思います。1区で出遅れがありましたけど、みんなが前を追っかけていこうとそういったプライドを持って戦ってくれたこと、本当に学生に感謝したいと思います」と選手たちの健闘を称えた。
