【中山金杯予想】今年の中山金杯は大波乱の可能性あり!? 牝馬が苦戦するのは開催日程が要因

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2026年01月03日 17:00  netkeiba

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アンゴラブラック(撮影:下野雄規)
 今週の日曜日は、中山競馬場で中山金杯(GIII・芝2000m)が行われます。

 過去10年の中山金杯は牡馬、セン馬が10勝2着8回3着10回。牝馬が2着2回のみとなっていて、牡馬やセン馬が圧倒していることが分かります。

 過去10年の開催日程を見ると、中山金杯の直後に牝馬限定の重賞が組まれています。能力の高い牝馬は、牡馬混合戦よりも牝馬限定戦に出走する方が勝つ確率は上がるでしょうし、有力馬はそちらに回るケースが多いと考えられます。中山金杯に出走する牝馬はレベルが落ちるため、このような傾向になっているのではないでしょうか。

 今年も1月24日に小倉牝馬Sが開催される予定となっていますので、例年と同じように能力の高い牝馬はそちらに回る可能性が高そうです。今年の中山金杯は牝馬が人気になりそうですが、過去の傾向からあまり高い評価を与えない方がいいかもしれません。

 ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。

【条件】
牝馬(ただし、前走がエリザベス女王杯だった馬は除く)
[0-0-0-10]複勝率0%
該当馬:アンゴラブラック、カネラフィーナ
(過去の該当馬:25年クリスマスパレード1番人気4着)

※特に言及のない限り、データは過去10年の中山金杯(計10レース)を対象にしています。

 上位人気が予想されるアンゴラブラック、カネラフィーナが該当しました。

 過去10年の中山金杯で3着以内に入った牝馬は24年ククナ、23年クリノプレミアム。この2頭はどちらも前走がエリザベス女王杯。前走でレベルの高いレースでの経験が生きたことで、牡馬やセン馬相手の重賞でも結果を残せたと言えそうです。

 また、この2頭は牡馬、セン馬相手の重賞で3着以内に入った実績も持っていた馬。すでに牡馬、セン馬相手にも通用する実力も示していました。前走でレベルの高いレースを経験していることや牡馬、セン馬相手に通用することを証明していることが好走条件と言えそうです。

 該当馬に挙げたアンゴラブラック、カネラフィーナはどちらも前走はエリザベス女王杯以外に出走。また、今回が牡馬、セン馬相手の重賞に初出走となりますので、能力が通用するかは未知数。過去の傾向から強くは推しにくい馬でありながら、中山金杯の想定オッズではこの2頭に人気が集まっています。

 大きなリターンに期待ができないうえに、不安材料も抱えているとなると評価を割り引いて考えるのは自然なことではないでしょうか。過去10年の中山金杯は人気薄の台頭も目立ちますし、ここは積極的に穴を狙ってみるのも面白いかもしれません。

 重賞レースの参考に、是非お役立てください。

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