
「基本的に正社員が神で非正規社員は道具でした」――。大阪府の60代男性(サービス・販売・外食)は、「以前勤めていた職場」のひどい実態について投稿を寄せた。
男性が非正規スタッフとして勤めていたのは、大規模な医療施設に常駐し、自社製機器のメンテナンスや清掃、配膳などの雑務を請け負う会社だった。現場では少数の正社員が大多数の非正規を管理する体制だったが、正社員たちの素行はあまりに酷いものだった。
「現場の正社員は、基本的に常駐先にサボりに来ていました」
男性は、その呆れた勤務実態を告発する。(文:天音琴葉)
社内ネットワークに繋がっていない契約社員用PCにつなぐ卑怯さ
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事務所で正社員は、社内ネットワークに繋がっているパソコンを使わなかったそうだ。代わりに使っていたのは、契約社員用の社内ネットワークに繋がっていないパソコンだった。
「エロサイトを閲覧したり、風俗のお店を予約しては昼間から風俗店通い。それが契約社員用のパソコンの履歴に残っていても全く気にせず」
二日酔いで職場に来て「他の現場を見てくる」と言い残しては、駐車場で寝ていたこともあったという。
こうした惨状を上司面談などで訴えた非正規もいたが、待っていたのは会社側からの容赦ない報復だった。訴えた非正規はことごとく会社から言いがかりを付けられ、退職に追い込まれたそうだ。
当然ながら現場管理はボロボロになり、スタッフの退職や欠勤、ミスが常態化。離職率は常に高止まりしており、正社員の主な仕事は、皮肉にも「スタッフ募集と採用面接」になっていた。そんな状態が10年も続いたある日、信じられない事態が起きたのだ。【後編】へ続く。
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