今年最初の取引で大幅上昇した日経平均株価を示すモニター=5日午後、東京都中央区 東京株式市場は5日、2026年最初の取引「大発会」を迎え、日経平均株価は一時、前年末比1700円近く上昇した。人工知能(AI)関連企業の成長期待が根強く、半導体などの大型株を中心に買いが広がった。終値は1493円32銭高の5万1832円80銭だった。
前週末の米国市場でAI関連銘柄に買いが入った流れを引き継いだ。「海外勢が日本市場に新規資金を振り向けている」(銀行系証券)とみられ、買いの勢いが加速。日経平均が約2カ月ぶりに5万2000円を上回る場面もあった。東証株価指数(TOPIX)の終値は68.55ポイント高の3477.52と、史上最高値を更新した。
米国が南米ベネズエラを攻撃した影響は限定的だった。ただ、市場には「台湾問題に影響する可能性がある」(同)と警戒ムードも漂う。「原油価格や為替相場を通じた影響を注視したい」(大手証券)などの声が上がっていた。

今年最初の取引で大幅上昇した日経平均株価(左)と長期金利を示すモニター=5日午後、東京都中央区