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元埼玉県警捜査1課刑事の佐々木成三氏が5日、X(旧ツイッター)を更新。SNS上で拡散されている、「いじめ」の現場とみられる高校生たちの動画に言及した。
SNS上では、トイレ内で男子グループが「格闘技」のようなシチュエーションを作り、1人の生徒が別の生徒から、顔を手でたたかれたり、頭部を蹴られるなどの暴行を受けているシーンをとらえた動画が拡散され、学校名や生徒の氏名などを“特定”した投稿もあがっている。
佐々木氏は「今回拡散している高校生による動画は、『いじめ』という言葉で片づけられるものではなく、明確に暴行や傷害事件に該当する行為です。決して許されるものではありません」と指摘するとともに「一方で、加害者とされる生徒の氏名や学校名、電話番号までが特定され、第三者が感情的に学校へ苦情を入れる状況には強い懸念を抱いています。学校の業務が混乱し、本来最優先で行うべき事実確認、被害者へのケア、再発防止策の検討が遅れてしまうことは、結果的に誰のためにもなりません」と懸念を示した。
続けて「残念ながら、多くの生徒を抱える学校で『いじめを完全になくす』ことは簡単ではありません」とした上で、「だからこそ重要なのは、起きてしまった後の迅速で適切な対応によって、被害を最小限に抑え、同じことを繰り返させないことです。加害者をネット上で私刑のように追い込むことが、いじめをなくす解決策にはなりません」と訴え、「今、最も優先されるべきは、被害を受けた生徒の心と身体のケアです」とつづった。
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