
中国の習近平国家主席は、ベネズエラを攻撃したアメリカのトランプ政権を念頭に「一方的ないじめが国際秩序に深刻な打撃を与えている」と批判しました。
中国国営の中央テレビによりますと、5日、習近平国家主席はアイルランドのマーティン首相と会談した際、アメリカのトランプ政権を念頭に「一方的ないじめが国際秩序に深刻な打撃を与えている」と批判しました。
そのうえで、「各国は他の国の国民が選択した発展の道を尊重し、国際法や国連憲章の趣旨と原則を守るべきであり、特に大国は率先して行うべきである」と主張しました。
これに対し、マーティン首相は「中国は国連の権威の維持と世界平和の促進に積極的な貢献をしている」としたうえで、「いかなる国際紛争の解決も国際法を遵守すべきである」と応じたということです。
また、王毅外相も4日、パキスタンのダール外相と会談した際、「ベネズエラ情勢の急変は国際社会の関心を集めている」としたうえで、「私たちはいかなる国も世界の警察として行動できるとは考えておらず、いかなる国も世界の裁判官と称することを認めない」とアメリカのトランプ政権をけん制しました。
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さらに、「各国の主権と安全は国際法によって保護されるべきである」と訴えました。
