5度目のW杯出場を見据えるFC東京のDF長友佑都 FC東京の2026年が5日、小平グランドで始動。新たな『明治安田J1百年構想リーグ』という半年間のハーフシーズンでのタイトル獲得、そして5度目のワールドカップ(W杯)出場を目指すDF長友佑都は、この2026年を「人生最大の勝負の年」と語り、不退転の決意を見せた。
秋春制へのシーズン移行に合わせて行われる『百年構想リーグ』では、J1の20チームが東西に分かれるほか、90分間で決着がつかない場合にはPK戦で勝敗を決める(PK戦の勝者に勝ち点2、敗者に勝ち点1が付与される)など、新たな試みが待ち受けている。その新シーズンに向け、長友は「PK戦で決着をつけるとか、非常に面白くなる」と期待を寄せつつ、チームの目標を問われると「もうタイトルしか見てないです。それ以外は何も見てないです」と即答した。
個人としての目標はさらに明確だ。「FC東京でタイトルを獲って、5回目のW杯に向かう。そしてW杯で優勝する。その目標しか持ってないです」と断言。事あるごとにW杯への思いを聞かれてきた長友は、「僕の語彙力では、もうW杯の思いを表す言葉がなくなっている」と苦笑しながらも、「自分にとっては、人生最大の勝負の年になる。ここで自分の目標を達成できるかどうかで、今後の人生も変わってくる。全身全霊で戦いたい」と、揺るがない決意を口にした。
新戦力の加入もありポジション争いの激化が予想されるが、「W杯前の僕に勝てる選手はいないですよ」と主張。「ちょっと自分自身が、良い意味で『異常な状態』に入っている」と自身のコンディションを表しつつ、「過去一番、良いオフを過ごせた」と、香川真司や鎌田大地と行った自主トレの手応えを語った。
また、「僕がW杯(のメンバー)に選ばれるかどうかといった議論も必要ない。時間の無駄なので。唯一心配するとしたら、(今年で)40歳になる僕があまりにも動きすぎるので、『このままで大丈夫か』と。そこを逆に心配してほしい」と長友節を交えつつ、5度目のW杯出場という前人未到の舞台に臨む自信を滲ませた。