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2026年01月05日 16:47 ねとらぼ

インドネシアのジャカルタを拠点に活動するAKB48グループの海外姉妹グループ「JKT48」が1月5日、「AI技術の不正利用に関する公開警告」と題し、メンバーの顔を使ったAIによる性的コンテンツを作成した者に法的措置を取る声明を発表しました。
グループの公式X(Twitter)では、「一部メンバーが、人工知能(AI)技術の不正利用による被害に遭っているとの報告を受けています」と発表しました。
続けて、「これらのコンテンツは、現行の法令において名誉毀損や侮辱に該当する可能性が高いものです」と指摘。「この不正利用は該当するメンバーに深刻な被害を与えており、本人たちと緊密に協議した結果、公開警告を発することを決定しました」と、声明を出した背景を説明しました。その上で、「当該コンテンツを作成、または拡散したすべての関係者に対し、直ちに停止および削除するよう強く求めます」と警告しています。
法的告発の対象としては、「メンバーの顔や身元を用いたAI生成のポルノコンテンツの作成」「当該コンテンツの配布、拡散、または宣伝」「当該素材を支持、助長、または搾取(利用)する内容のコメントや投稿」といった具体例を挙げました。
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また、発表から48時間以内に該当するコンテンツの拡散が確認された場合、メンバー保護のため法的措置を講じると明らかにしています。
現在、Xと連携するAI「Grok」をめぐり、Xに投稿された人物の写真に対して性的な加工を施すことが可能な仕様が問題視されています。
48グループを巡るAI生成コンテンツの悪用については、5日までにSTU48の工藤理子さんが実害を受けたケースも明らかになっています。漫画家の田辺洋一郎さんが、「作画資料」とし、X上で工藤さんの写真に対して「ビキニを着せて」と性的な加工を施すよう指示を出したことが問題となりました。
メンバーの中村舞さんは田辺さんに対し「何も面白くないし、誰でもみることができるXでこういうことをやるのはやめてください。ポストも早く消してください」と直々に強く抗議。なお、一連の投稿はすでに削除されています。
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