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プロ野球の榊原定征コミッショナー(82)は5日、日本野球機構(NPB)の仕事始めにあたり、日米間の年俸格差について問題意識を示した。
近年、高校生や大学生がNPBを経由せずに直接MLBに挑戦するケースが増えている。これについて「スポーツはグローバルであり、アスリートが世界最高の舞台を目指すのは自然な流れ」と理解を示した。さらに「年俸面でも日本とアメリカではひと桁違う。処遇の高い方に流れるのは自然でしょう」とした。その上で、「NPBはどういうタイミングでどういう形でアジャストしていくかは大きな課題。なんらか対応はしないといけない」と問題意識をにじませた。
ドラフト1位の最低年俸を1600万円から引き上げることについては「そういうことも必要になってくるでしょう」と前向きに検討していく姿勢を示した。「ただ、一気にアメリカに合わせることはできない。球団は営利企業ですから、どこまでできるかには限界がある。みんな課題としては認識している」と語った。このほかクライマックスシリーズ(CS)制度の見直し、ワールドベースボールクラシック(WBC)の放映権問題、今季から新設される長嶋茂雄賞の選考委員選定など26年シーズンの重点課題を挙げた。
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