【広島】栗林良吏が先発転向元年「1年目の気持ち」も「自覚と責任」球速帯広げローテ争いへ

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2026年01月06日 17:51  日刊スポーツ

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自主トレでキャッチボールをする広島栗林(撮影・加藤孝規)

広島栗林良吏投手(29)が6日、マツダスタジアムでの自主トレを公開した。プロ6年目の今季は初めて先発として迎える。昨季終了時から下半身の筋力強化に重きを置きながら過ごし、この日が今年初投げとなった。「一番、変わる年。プロ1年目の気持ちでやりたいなと思います。その中で、自分はもう6年目なので、自覚と責任を持って自分のプレーに集中しながらチームに貢献できればと思います」。決意を胸に新年の1歩目を踏み出した。


肉体を先発仕様にしながら、年明けからはキャンプインまでに先発仕様の投球感覚も養っていく。「オープン戦からしっかり結果を出していかないといけない。すぐに実戦に入れる準備をしないといけないので、この1月が大事」。例年以上に1月中のブルペン投球の頻度を増やし、下半身主導のフォームと長いイニングを投げる感覚を落とし込んでいく。


直球の球質向上を目指しながら、持ち球の球速帯の幅は広げていく。特に先発転向後に有効となる球種カーブはより球速を落とすことで、奥行きを使うことができる。カットボールも打ち損じを狙うだけでなく、左打者の外角ボールからストライクに曲げることでカウント球としても改良できる。フォークも同様に空振りを狙うだけなく、高めから落としてカウントを取る球種としても使えれば投球の幅はグッと広がる。


「真っすぐは平均球速を維持したいというのはありますけど、変化球は強弱をつけられれば球種を増やさなくても結果的に球種が増えていると感じられるのかなと思います」


社会人時代に経験があるとはいえ、プロの世界での先発は未体験となる。胸の中に「不安」があることは隠そうとはしない。先発3本柱らとのローテ争いへ向けて、先発栗林の完成度を上げていく。

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