
HPは1月5日(米国太平洋時間)、「HyperX」を同社のゲーミングPC/周辺機器のマスター(メイン)ブランドに位置付けることを発表した。「完全かつ一貫したゲーミング体験を届ける」ための取り組みで、「OMEN」ブランドは、HyperX傘下のサブブランドとして再定義される。
元々、HyperXはKingston Technologies(Kingston)のゲーミング機器部門のブランドだった。HPは2021年、Kingstonからストレージ/メモリモジュールを除くHyperXブランドの事業を買収し、自社に統合した。
今まで同社ではゲーミング分野で「HyperX」「OMEN」ブランドを展開してきたが、今後はHyperXをメインに据えて展開していくことになる。
●新ブランドにおける新製品
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新しいブランドスキームの発表に合わせて、HPは新製品も複数発表している。この記事では、主なものを紹介する。
HyperX OMEN MAX 16
「HyperX OMEN MAX 16」は、16型のフラグシップゲーミングノートPC「OMEN MAX 16」の後継製品だ。2026年春の発売を予定しており、価格は発売が近付いたタイミングで公表される。
先代のOMEN MAX 16と比べると、最大消費電力を最大20%向上することで(250W→300W)、CPUやGPUのパワーをより引き出しやすくなっている。独自の冷却機構「OMEN Tempest Cooling Pro」も再設計されており、最大パフォーマンスをより長時間引き出しやすくなったという。
Core Ultra 200HXプロセッサを搭載するIntelモデルと、「次世代のRyzen AIプロセッサ」を搭載するAMDモデルを用意しており、GPUは最上位構成で「GeForce RTX 5090 Laptop GPU」を選択可能だ。
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ディスプレイは16型で、最上位構成ではWQXGA(2560×1600ピクセル)解像度/最大240Hz駆動の有機ELパネルを搭載している。
HyperX OMEN OLED 34
「HyperX OMEN OLED 34」は、アスペクト比21:9で34型の湾曲Vストライプ QD-OLED (有機EL)パネルを搭載するゲーミングディスプレイだ。2026年春の発売を予定しており、価格は発売が近付いたタイミングで公表される。
パネル解像度は3360×1440ピクセルで、リフレッシュレートは最大360Hz、応答速度は最短0.03ミリ秒となる。「HyperX ProLuma」によるプロフェッショナルクラスの色再現性も実現している。また、映像入力を兼ねたUSB Type-C端子は最大100WのUSB PD(PowerDelivery)給電に対応し、このディスプレイに接続したUSBデバイスを映像入力と共に切り替える「KVMスイッチ」も利用可能だ。
HyperX Clutch Tachi
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「HyperX Clutch Tachi」はレバーレスのアーケードコントローラーで、HP製としては初めての「Xbox」ライセンス取得製品だ。2026年春の発売を予定しており、価格は発売が近付いたタイミングで公表される。
本製品は応答速度を重視した設計となっており、ボタン部はTMR(トンネル磁気抵抗)センサーを採用している。ボタンやトッププレートは交換可能で、3Dプリンタを使って自分で作ることも可能だ。
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