
友人同士の食事で、一方が少しだけ得をしようとする「セコい」姿を見てしまうと、その後の付き合いを考えてしまうものだ。九州地方の50代女性は、友人と訪れた飲食店での出来事に、強い不信感を抱いている。
女性はこの日、60代の友人に頼まれてスマホショップへ同行した。その帰りに立ち寄ったファミリーレストランでの会計時、事件は起きた。(文:湊真智人)
「私はPayPayで払いたかったのですが、友達がポイントを貯めたいからか、2人分まとめて払うというので、私の分は現金で渡しました」
「割引前の金額を払うように言われました」
友人がまとめて支払ったことで、会計には60代以上が対象となる「シニア割引」の5%引きが適用された。ところが、50代の女性に対する友人の求めに、女性は耳を疑った。
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「割引前の金額を払うように言われました」
女性はまだ60歳になっていないため、本来は割引対象外だ。しかし友人がまとめて支払うことで割引分が発生した。だが友人は、当然のようにそれを自分の懐に入れたのだ。この抜け目ない振る舞いに、女性は疑念を隠せなかった。
「たかが数十円から100円程度の差額とポイントですが、私もポイントを貯めているし、例え少額でも当然のように差額をネコババされては良い気はしません」
自身の用事に付き添ってくれた感謝の気持ちがあれば、せめて割引分くらいは還元してくれても良さそうなものだが、友人の態度は配慮に欠けるものだった。
この一件以来、女性はこの友人と食事に行く際のスタイルを変えたという。
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「私が伝票を店員に渡し、別々に会計してもらうように頼んでいますし、なるべく一緒に食事に行くのを控えるようになりました」
また、どうしても食事を避けられない場合は、1人ずつ会計が完結するファストフード店を選ぶなど、徹底して自衛しているという。友人の些細な行動が、二人の心の距離を生んでしまったようだ。
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