モーリス産駒重賞初制覇から5年 ピクシーナイトが制したシンザン記念を回想

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2026年01月07日 07:00  netkeiba

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21年のシンザン記念はピクシーナイトが制した(21年1月撮影、ユーザー提供:ししゃもさん)
 トップサイアーの地位を確固たるものとしているモーリスだが、産駒の重賞初制覇はもう5年も前のこと。中京で行われた21年のシンザン記念だった。後にスプリンターズSを制するピクシーナイトが逃げ切った一戦を振り返る。

 この年のシンザン記念は牝馬が1番人気だった。アルテミスSでソダシの2着だったククナである。C.ルメール騎手が騎乗することもあって単勝2.4倍の1番人気に支持された。そして2番人気が朝日杯FSで4着だったバスラットレオン。3番人気が京王杯2歳Sで2着だったロードマックス。ここまでが単勝10倍以内のオッズだった。

 レースを引っ張ったのは4番人気のピクシーナイトだった。好スタートから福永祐一騎手に促されてハナへ。前半600mが34秒7、1000mが58秒1だから決してスローではなかったが、開幕3日目の内&前有利の馬場が味方した。直線に向いても脚色は衰えず、それどころか後続を突き放し、残り100mでは勝負あった。同じくモーリス産駒のルークズネストの追い上げを1.1/4馬身差凌いでゴール。鮮やかな逃げ切りで重賞初制覇を果たすとともに、福永騎手のJRA通算2400勝に花を添えたのだった。

 その後、春のマイル戦線では結果を残せなかったピクシーナイトだが、スプリント路線に転じたこと奏功した。CBC賞、セントウルSと2戦連続で2着にまとめると、スプリンターズSでGIウイナーの仲間入り。続く香港スプリントの不運なアクシデントによって骨折し、古馬となってからは精彩を欠いたが、現在は種牡馬として人気を集めている。来夏の二世のデビューを心待ちにしたい。

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