
【写真】「死」までしっかり体験できる「大たまごっち展」内部の様子
■ゲストは「人→たまごっち」に!
本展は、入口にあるたまご型のゲートをくぐり抜けることで、ゲスト自身が“たまごっち”になることができるという体験型の展覧会。たまごっちの液晶の中へ入り、たまごっちのくらしや、成長、生存戦略を学びながら体験するという内容だ。
ゲートをくぐり抜けると、「人→たまごっち」に変化するユニークな映像演出があり、そのかわいさに、まずほっこり。
続く「窓の部屋」では、たまごっちたちが普段見ている景色を体験できるようになっており、1996年、2004年、2011年、2018年、2025年のたまごっち目線の景色を見ることができる。村重も「ベッドの下からのアングルがあったんですけど、わたしも確か小学6年生くらいに一瞬『たまごっち』を忘れた時期があって、誰もが経験することだと思うのですが、『なんて悪いことをしたんだろう』って反省しました」と胸が痛むリアルな景色も映し出されることに驚き。
次に待ち受ける「たまごっちのくらし」は、絶好のフォトスポットで、まめっち・くちぱっち・みみっちの住んでいる部屋を楽しむことができる。注目してほしいのは、うんち! うんちが落ちているだけで、なんだかテンションが上がり、ついつい拡大して写真を撮りたくなってしまう。
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その先には「大たまごっち展」の核とも言えそうな、「生存戦略室」が登場。世界中のたまごっちとその飼い主をモニタリングしている場所だそうで、病気や空腹の際に飼い主を呼び出すプロセスが分かるようになっている。さらに、かなり生存が危ぶまれそうな切ない「たまごっち」の様子も…。
そして最後に待ち受けるのは「死」。天国のような空間に、まめっちの像が中央にあり、周囲をさまざまな死因がびっしりと書かれた壁が囲む。この壁を見ると、だいたい20代後半〜30代前半が寿命のようだが、「愛情不足」や「放置されすぎ」で1ケタの年齢で人生を終える者も。「死」なくしては「たまごっち」は語れない。いつか終わりが来るからこそ、命の尊さを感じられる――「たまごっち」の深みが感じられる構成となっていた。
さて無事に人間に戻り、「たまごっち」の歴史が感じられる「TAMAGOTCHI ANNIVERSARY」というエリアへ。「たまごっち」年表のほか、実際にボタンを押してOKな歴代「たまごっち」がズラリと並んでいる。
また中央には会社のデスクのような展示があり、ここでは「たまごっち」に関する資料や、グッズや、ゲーム、アニメにまつわるアイテムを多数用意。「あれで遊んだな」「こんなの出てたんだ!」と懐かしさと発見が詰まったエリアで、30年の歴史の重みをずっしりと感じられた。
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さらに、六本木ミュージアムでは本展とのコラボカフェも開催。たまフェイスがデザインされたキーマカレーやオムナポリタン、パンケーキなどが楽しめるほか、外のキッチンカーではレモネードとアメリカンドッグのテイクアウトメニューが用意されている。
本展覧会には、「Tamagotchi Paradise(たまごっちパラダイス)」の本展覧会限定アイテムがダウンロードできる「Lab Tama」も設置されているので、持っている人は忘れずに…!
今持っている「たまごっち」への愛情がさらに深くなるほか、「久しぶりに遊んでみようかな」という気持ちにもさせてくれた「30周年記念 大たまごっち展」。東京会場が終われば、愛知(3月6日〜4月5日@名古屋PARCO)、茨城(4月24日〜5月6日@京成百貨店)、大阪(8月@大丸梅田店)を巡回する予定だ。
(C)BANDAI
