「忙しい」今井達也のWBC不出場に深まる理解、大谷翔平は“二刀流”登録で〈異次元の野球好き〉際立つ

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2026年01月08日 06:00  週刊女性PRIME

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2025年1月6日、アストロズ入団会見に出席した今井達也(共同通信社)

 埼玉西武ライオンズからヒューストン・アストロズへの移籍が決まった今井達也投手(27)が、1月6日(現地時間5日)に入団会見に出席した。3月下旬に開幕するMLB2026年シーズンへの決意を語った今井投手だが、同時に大きな決断も発表ーー。

 アストロズとの契約は3年総額5400万ドル(約84億7800万円)と、晴れてメジャーリーガーとして大型契約を結び、スタートラインに立つことができた今井。一方で去就が注目された、3月5日に開幕する「WBC2026」にも言及した。

「忙しいというだけですね。とにかく(メジャー)1年目なので、もちろん家族のこともありますし。優先順位というか……。家族の安全とかも守っていかないといけないですし、そういったことを優先した上で今回は出る方向ではない」

 野球日本代表チーム「侍ジャパン」エースの一角として活躍が期待された今井だが、「家族優先」を理由にチームへの不参加、WBC不出場を決めたのだった。

WBC不出場が「理解」される背景

 2025年12月26日に先行発表された出場メンバーに名を連ねたのはロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(31)、アナハイム・エンゼルスの菊池雄星投手(34)、サンディエゴ・パドレスの松井裕樹投手(30)らMLBで活躍する日本人メジャーリーガー。

 片や前大会優勝の原動力となったドジャース・山本由伸投手(27)、同じく佐々木朗希投手(24)、シカゴ・カブスの今永昇太投手(32)らの名前はなく、現時点での参加は不透明。それだけに今井の不参加表明はチームとって大きな痛手となりそう。

 それだけに侍ジャパンの連覇を期待する野球ファンからは、X上で「残念」とする声が次々上がっているが、不出場を選んだこと自体が批判されることはなく、本人の決断を尊重する、「理解」が深まっている

《WBCで今井を見たかったけど家族優先だしまだルーキーイヤーでアメリカに慣れないといけないからまぁ仕方ないか》
《WBC出場選手として選ばれることは非常に名誉なことであるが、先ずはメジャーで結果を残すことが大事だと思うので今井投手の決断に支持しますよ》

 メジャーでプレーすることは本人だけでなく、家族も慣れないアメリカの地で生活することになり、WBC開催期間を準備期間に充てる、MLB開幕を優先することも当然と見られているようだ。

 2023年12月にインフルエンサー女性と、同年4月に結婚していたことを発表した今井。ダイキン・パークでの入団会見にも妻を同伴させて夫婦ショットを披露している。これからヒューストンで生活することになる、妻への配慮を含めての「家族優先」なのだろう。

WBCがW杯に劣る最大の理由

 一方で、今回の決断はWBCの現状を表している、との指摘も散見される。

《今井のWBC不参加は仕方がない タイミング的な問題よねこれは… とは言え投手でもMLB移籍して1年目でも出たい!と思わせる大会にならないとだめだよね》 
《選手の自由だから今井の選択はもちろん尊重するが、これがWBCがW杯に劣る最大の理由よな》

 20か国(うち16か国が予選免除)で世界一を決めるWBCに対して、同じく2026年に開催されるサッカー・ワールドカップは、約200か国が参加した予選を勝ち抜いた48か国が出場と、国際大会としての規模は桁違い。当然、出場選手たちのモチベーションも異なるようだ。

 国際スポーツ大会に詳しいスポーツライターの話。

「もちろん伝統と歴史にも大きな差がある大会ですが、W杯には世界的には無名だった選手が一躍、ビッグクラブ移籍のチャンスを掴める“ショーケース”の役割も持ちます。移籍市場が活発なサッカー界では、W杯で活躍することもビッグマネーを手にする大きなモチベーションになっているのです。

 翻ってMLBが主催するWBC。もちろん若手選手にとってアピールチャンスの場ですが、すでにMLBで大型契約を結んでいる選手にしてみれば名誉はあれども、ビジネスの旨みは少なく、万一にも怪我しようものならむしろ“マイナス”。サラリーに直結する大事なシーズンを犠牲にしてまで、優先して“出たい”と思わせる大会ではないということです」

大谷とメインスポンサーとの関係

 これまで多くの大物メジャーリーガーが出場を拒んできた中で、ドジャースと10年約1000億円の超大型契約を結び、ワールドシリーズ2連覇を達成、3年連続4度目のMVPを獲得しながらもWBC出場を表明した大谷。では、彼のモチベーションとは何なのか。

「大谷投手がブランドアンバサダーを務める『dip』社が、1次リーグであるWBC東京ラウンドのメインスポンサーを務めています。彼がいち早く出場意思を示したのも同社・冨田英揮CEOとの対談上でしたし、そんなビジネス上の理由もあると思います。

 でも、それ以上に、単に大谷投手が野球を好きすぎるということ。アメリカチームは前大会の屈辱を晴らすべく現役バリバリ、しかもトップクラスのメジャーリーガーを揃えてきます。そんな最強の“ドリームチーム”と対戦できるとあっては、大谷投手がワクワクしないわけがない(笑)。

 しかもメンバー登録を“投手”としていることで、WBCでも“二刀流”の可能性も残されています。序盤は指名打者専念でしょうが、おそらくは準決勝、決勝と再びマウンドに上がり、勝利の雄叫びを上げる瞬間が来ると思いますね」(前出・スポーツライター)

 大谷はWBCの命運も背負っているようだ。

このニュースに関するつぶやき

  • サッカーのワールドカップと比べること自体ナンセンス。クラブ代表ではなく国代表がやるトヨタカップ(インターコンチネンタルカップ)が今のWBC?
    • イイネ!2
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