決勝弾を挙げたアントワーヌ・セメニョ(右)[写真]=Getty Images プレミアリーグ第21節が7日に行われ、ボーンマスとトッテナム・ホットスパーが対戦した。
ここまで20試合を消化したリーグ戦で7勝6分7敗を記録し、勝ち点「27」の13位につけるトッテナム・ホットスパー。今季よりチームを率いるトーマス・フランク監督の下で好スタートを切った同クラブだったが、直近のプレミアリーグでは11試合で2勝にとどまるなど足踏みが続いている。対するは、直近のリーグ戦11試合で未勝利が続くボーンマス。互いに復調を狙う両クラブが激突する。
試合は開始早々の5分にトッテナム・ホットスパーがスコアを動かす。自陣ペナルティエリア手前でクリスティアン・ロメロがインターセプトし、素早く繋いでカウンターに移行。シャビ・シモンズがドリブルでハーフウェイライン左まで運ぶと、巧みなヒールパスでライン際を走るマティス・テルにボールを送る。カットインからグラウンダーでゴールに流し込み、アウェイチームが先制に成功した。
対するボーンマスも、22分にゲームを振り出しへと戻す。ポゼッションで相手を押し込みつつ、最後尾でボールを持ったアレックス・ヒメネスがドリブルでプレスを打開。右サイドで待つマーカス・タヴァーニアーにパスがわたると、左足で鋭いクロスを蹴り入れる。ゴール前に飛び込んできたエヴァニウソンが頭で合わせ、ボーンマスが同点弾をマークした。
さらに36分、A・ヒメネスが再び右サイドに張るタヴァーニアーに配球し、左足でインスイングのクロスを供給。ボールはゴール正面の味方に合わなかったものの、混戦を抜けて大外のマルコス・セネシに繋がる。ワンタッチで折り返すと、最後はフリーで待ち受けるイーライ・ジュニア・クルーピがフィニッシュ。ホームチームが前半のうちに逆転する。
一方のトッテナム・ホットスパーも69分に右サイドでコーナーキックを獲得。C・ロメロの折り返しから途中出場のリチャーリソンが頭で合わせたものの、シュートは枠に嫌われる。72分には最終ラインでボールを持ったミッキー・ファン・デ・フェンがドリブルを開始。爆発的なスピードで持ち運び、ボックス内での交錯によって転倒する。主審は一度PKの判定を下したが、オンフィールドレビューによってノーファウルに変更された。
それでも直後の78分、トッテナム・ホットスパーが同点に追いつく。右サイドでのコーナーキックからゴール前で混戦が生まれると、落下点に入ったジョアン・パリーニャが浮き球をオーバーヘッド。豪快な一撃で再びスコアはイーブンに戻される。だが、試合はこのまま終わらない。後半アディショナルタイムにボックス左角付近からアントワーヌ・セメニョが右足を一閃。今冬の移籍が噂されるセメニョが値千金の得点を決めた。
結局、そのままボーンマスが3−2で勝利し、勝ち点「3」を積み上げた。次節、ボーンマスはFAカップを挟み19日にアウェイでブライトンと対戦。トッテナム・ホットスパーもFAカップを挟み17日にホームでウェストハムと対戦する。
【スコア】
ボーンマス 3−2 トッテナム・ホットスパー
【得点者】
0−1 5分 マティス・テル(トッテナム・ホットスパー)
1−1 22分 エヴァニウソン(ボーンマス)
2−1 36分 イーライ・ジュニア・クルーピ(ボーンマス)
2−2 78分 ジョアン・パリーニャ(トッテナム・ホットスパー)
3−2 90+5分 アントワーヌ・セメニョ(ボーンマス)
【動画】セメニョによる劇的な決勝弾!
🍒最後に決めるのはやはりエース🍒
ボーンマスの絶対的エースが振った右脚は
チームを12試合ぶりの勝利に導く
値千金の勝ち越しゴール🔥
自らの26歳のバースデーラストを飾る
メモリアルな一発に🎂
🏆 プレミアリーグ第21節
ボーンマス v トッテナム・ホットスパー
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