《馬乗りで殴打、後頭部も蹴りあげ…》大分市立中学での“いじめ暴行動画”が拡散…市教委は警察に情報提供、記者会見も実施へ

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2026年01月08日 20:21  web女性自身

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栃木県の県立高校で、男子生徒が別の男子生徒に暴行を加える様子を収めた動画がSNSを中心に拡散した問題。校内の男子トイレと思われる場所でひとりの生徒が無抵抗の生徒に殴る蹴るの暴行を加え、周りで見ていた複数の生徒たちが笑う声も確認できた。



騒動の発端は1月4日に、Xで20万人以上のフォロワーを抱える暴露系インフルエンサーのサブアカウントで投稿されたこと。“いじめ暴行動画”は瞬く間に大炎上し、社会問題に発展している。



「年始早々から学校や市教育委員会(以下、市教委)に問い合わせや苦情の電話が殺到し、メディアでも大きく取り上げられました。学校側は市教委と連携して事実関係を進めると同時に、動画を視聴した第三者から通報を受けた県警もすぐに捜査を開始。動画が撮影されたのは昨年12月だそうで、暴行を加えた生徒は事実を認めて『大変申し訳ないことをした』と反省しているそうです」(全国紙記者)



だがそのいっぽうで、SNSやネットで加害生徒の個人情報を特定する動きが過熱するといった新たな問題も浮上。事案の全容解明が待たれるなか、今度は別の学校で発生した新たな事案が波紋を呼んでいるのだ。



先述の暴露系インフルエンサーは、8日深夜3時半すぎに約1分の動画をXに投稿。大分県の市立中学校と思しき校内の廊下で、男子生徒が無抵抗の男子生徒に暴行を加える様子が収められていた。



加害生徒が廊下に座り込んでいる被害生徒の首元を締めるように投げ飛ばし、蹴ったり髪の毛を掴んだりするなど執拗に攻撃する場面から動画はスタート。加害生徒は立ち上がって逃げようとする被害生徒を捕まえ、下半身から頭部にかけて蹴りを入れていく。



被害生徒は両手で頭を抱えて横たわるも、加害生徒は馬乗りになって右手で複数回殴打。そして立ち上がると被害生徒を踏みつけ、蹴るなどし、後頭部を蹴った際には「バンッ」という痛々しい音が鳴り響いていた。



周囲の生徒が「止めとけ、お前」「止めとけって」と加害生徒を制止する声も確認できたが、被害生徒は床に倒れた込んだまま30秒ほど経過し、そこで動画は終了している。





■「今後は警察とも連携」大分市教委が明かした最新の調査状況



暴行に至った経緯や撮影された時期などは不明だが、この投稿はすでに1700万以上のインプレッションが集まるなど急速に拡散(8日19時半時点)。同日午前11時半ごろには地元メディア「BS大分放送」のWEBニュースで取り上げられるなど、高い関心が寄せられている。



本誌も同日午前に名前が挙げられていた中学校を取材すると、「動画の拡散は把握しており、自校で発生した事案かどうかも含めて、市教委と連携して事実関係を進めている」との回答が。



午後に再び進捗状況を確認すると、対応した職員から「午前中に動画を確認したことを受けて、校長を中心に調査チームを立ち上げました」との説明があった。また、事案に関する情報は大分市教委の児童生徒支援課に一括して集約されているといい、本誌は同日18時すぎに同課の担当者にも話を聞いた。



担当者によれば、動画を把握してすぐに、名前が挙がっていた中学校に同課の職員を派遣したとのこと。だが、動画が撮影された日時や暴行の真偽も含めて現在も調査中で、「現時点で判明しているのは、大分市内の市立中学校で発生したということだけです」とのこと。事案が発生した学校や当事者の生徒などについても、まだ確定していないという。



市教委も今回の事態を重く見ているようで、担当者は「明日の9日夕方ごろから大分市役所の教育委員室で記者会見を実施する予定です」と明かしていた。会見開始までには、市のホームページでも案内される予定だという。



また市教委では、午前中に動画を把握した段階で警察にも情報提供をしたという。担当者は「今後は警察とも連携して動いていくかたちになります」と説明し、警察が捜査を開始する可能性もあるとのことだった。



今後の対応について尋ねると、「事実関係が特定できたら保護者にきちんと説明し、学校にスクールカウンセラーを派遣して被害生徒のケアを行い、周辺の生徒に対してもカウンセリングを実施する流れになるかと思います」との説明があった。



また、問い合わせや苦情の件数はまだ集計できていないとのことだったが、市民から“こんな動画が上がっていますよ”という情報提供の電話が多く寄せられたという。



“いじめ暴行動画”がSNSで拡散される度に学校や市教委も対応に追われているが、抜本的な解決策は見出せるだろうか。

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  • 経験上『いじめられる側に問題があることもある』という立場だが、大分のケースは栃木のよりはるかに危険行為。後頭部へのサッカーボールキックは致命傷になり得る
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