
WBC日本代表に先行選出された日本ハム伊藤大海投手(28)が9日、北海道・北広島にある本拠地エスコンフィールドで自主トレを公開した。後輩の金村尚真投手(25)らと合同練習する今オフは「誰かが作った前例にとらわれないのがテーマ」と明かした。
この日はWBC球でキャッチボールを行ったが「まだボール投げて2日目とか(笑い)。2カ月ぐらいボール投げてなかったんで」と長期のノースロー期間を設けていた。3月上旬から始まるWBCへ向けて早めの調整を行う“前例”とは違う、いつも通りの自主トレ期間を過ごしている。
2月のキャンプインへ向けてキャッチボールは続けていくが、「キャンプに行くまでに50メートルぐらい投げれてたらいいのかなと。そこを目標にまずやっていけたら。いつも通り過ごせば3月には投げれる状態にはあると思う」。沢村賞を受賞した昨季も同様の調整で開幕を迎えた。春季キャンプ中から極力、球数を投げずに自身の投球フォーム、それを支えるための筋力強化にフォーカス。投げ込まない調整方法を確立しながら、シーズンでは12球団トップとなる196回2/3を投げた。
その成功体験と23年WBCでは“前例”にならって早めの調整をしたことでシーズンの成績が悪化したことも踏まえて、自分のペースを貫くつもりだ。「やっぱ誰かがWBCだから早く作んなきゃって言っちゃったのが悪いと思うんです、僕は(笑い)。そうじゃない。誰かが作った常識を壊していきたいので…(笑い)。そんな無理しなくていい時期なんで、たぶん」。
目指すは世界一連覇と悲願のリーグ優勝。「もちろんWBCもものすごく大事ですけど、ファイターズとしてもすごく大事な1年間になると思う。そこは責任持ってしっかりやりたい」と新年の決意を語った。
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