
阪神大山悠輔内野手(31)が9日、ドラフト1位の後輩、立石正広内野手(22=創価大)の全力サポートを誓った。新人合同自主トレの初日だった7日にSGLで初対面。「まだまだ最初なので、自分のペースでしっかりやってもらえたら」と優しいエールで共闘を誓い合った。
自身も16年ドラフト1位で入団。1年目は「慣れない環境、マスコミの多さ、アピールしないといけない、そういった気持ちでやっぱりどこか力んだなと思う」と思い返した。存在感を出すことも重要だが、はやる気持ちをセーブすることも重要。「それ(アピール)をしてケガであったり、見えないストレスもあると思う。そういったところでマイナスになってしまうのはよくない。自分が思っているより体は疲れている、頭は疲れていることを感じてもらえればと思う。そこは僕らもサポートしていければいいと思います」。経験を交えながら力説した。
2人は共通点も多い。同じ右投げ右打ちの内野手。大学時代は関東で4年間を過ごし、プロ入りと同時に関西にやってきた。大山は「その雰囲気、その環境に慣れるのでいっぱいいっぱいだった。とにかく周りを見て動いていたイメージはありますね」と回想。グラウンド内外での疲労を抱えながら「本当に1日1日必死だった」と振り返る。
1年目から75試合に出場し、2年目以降は昨季まで8年連続2ケ桁本塁打。長年主軸としてチームを引っ張ってきた男の体験談だこそ重みがある。「新人の選手は立石くんだけではないので」と切り出し「他にも選手がいる。その選手たちと接していく中で特徴だったり性格、そういうものを把握というか、少しずつ知っていけば接し方も分かってくる」と新人みんなに目を配っていく。
プロ10年目を迎えるが謙虚な姿勢は変わらない。「新人の選手たちを見て『それいいな』と僕が思うこともあると思う。そこは共有というか、そういうことができる仲というか、関係になっていければ」。後輩にも学ぶ背番号3は今年も心強い。【只松憲】
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