【楽天】前田健太「ライバルより仲間意識」坂本勇人ら「88年組」と切磋琢磨「とにかく結果を」

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2026年01月11日 04:56  日刊スポーツ

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自主トレを公開し感覚を試しながらボールを投げる楽天前田健(撮影・山田愛斗)

まだまだ、俺らは頑張る−。楽天前田健太投手(37)が10日、沖縄県内で自主トレを公開した。広島や大リーグのドジャースなどで活躍したベテラン右腕は、今季11年ぶりに日本球界へ復帰。節目のプロ20年目は新天地の楽天で迎える。巨人坂本、田中将、ソフトバンク柳田ら第一線にいる「花の88年組」の戦友と切磋琢磨(せっさたくま)しながら、たくさん投げて、たくさん勝って、チームの日本一に貢献する。


   ◇   ◇   ◇


一挙手一投足に視線が注がれる中、前田健が1人黙々と体を動かした。沖縄県内の施設にテレビカメラ6台、報道陣25人が集結。日本球界へ11年ぶりに帰ってきた大物の注目度の高さをうかがわせた。「新しいチーム、日本で久しぶりにプレーするので気持ちも高ぶってますし、いつもより新鮮な気持ちで自主トレを迎えられた。とてもわくわくしながら練習してます」と声を弾ませた。


2月中旬にチームへ合流する米国時代よりも前倒しで調整中だ。この日は平地での立ち投げながら直球、カーブ、スライダー、ツーシームを交えた投球を披露。「シーズン中の100%に比べるとまだまだ」と受け止めるが「自主トレ期間の仕上がりでいうと、7、8割ぐらいしっかり力を入れて投げることができている」と手応えを実感する。


野球界をけん引してきた「88年世代」は強い絆で結ばれている。9日に前ロッテ沢村が引退を表明。右腕から直接報告を受け「お疲れさま」というねぎらいとともに「俺はもうちょっと頑張るよ」と誓いの言葉を返した。


「(88年世代は)みんな、切磋琢磨して球界を盛り上げたいという思いで頑張ってきている。ライバルというより仲間意識が今は強い。あいつよりいい成績残してやろう、勝ってやろうというよりも、みんなでいい成績を残していこうと。徐々におじさんになって、とげが取れてきたので、そういう思いで最後、みんなで頑張りたい」


その中で同学年対決は心が躍る。「(巨人坂本)勇人はプロ野球生活で一番対戦したバッターだと思う。もう1度対戦したい思いはありますし、他にギータ(ソフトバンク柳田)、(広島)秋山とかもいるし、投手は(巨人田中)将大、(中日大野)雄大とかと投げ合える可能性もある。そういう対戦も楽しみながらやりたい」。現役を続けるモチベーションにしていく。


節目のプロ20年目を新天地で迎える。目標は高く設定し、180投球回に照準。開幕投手や本拠地開幕投手へのこだわりはないが「とにかく結果を残すしか僕はないと思ってる。チームのためにたくさん投げて、たくさん勝ちたい。そして、日本一になりたい」。黄金世代を引っ張ってきたマエケンは、まだまだ輝き続ける。【山田愛斗】

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