【巨人】大勢「心強い」菅野智之との再共闘心待ち「ピッチクロックや気をつけること聞けたら」

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2026年01月17日 18:38  日刊スポーツ

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ジャイアンツ球場で自主トレする巨人大勢(撮影・小早川宗一郎)

巨人大勢投手(26)が元チームメートで大先輩のオリオールズFA・菅野智之投手(36)との再共闘を心待ちにした。17日、川崎市のジャイアンツ球場で自主トレを行い、キャッチボールなどで汗を流した。前日16日には3月のWBCに出場する侍ジャパンメンバーの2次発表が行われ、24年まで巨人でチームメートだった菅野との再タッグが決定。ベテラン右腕を頼りにするとともに、世界一へ突き進んでいく。


◇    ◇    ◇


大勢が羽織っていたパーカーを脱いだ。やや肌寒い室内練習場。キャッチボールのギアが上がる。吹き上がるような軌道で後輩の堀田のグラブをパーンとならす。ボールはNPB球だが、明らかに3月のWBCに向けた早めの調整だった。「寒い時期が苦手なので、しっかり準備運動してストレッチしてけがしないように。WBCはシーズン開始より早いので、いいパフォーマンスで入れるようにしたい」とWBCモードになりつつある。


大勢自身は昨年12月の1次発表でドジャース大谷らとともに選出された。16日の2次発表で侍戦士30人中19人が決定した。その中には24年まで巨人でともにプレーした菅野の名前もあった。大勢がルーキーだった22年には、すでにチームの絶対的存在だった10歳上の右腕。「また一緒に同じユニホームを着て試合できるのでうれしいです」と心待ちにした。


ここまで発表されている19選手のうち、巨人からの選出は大勢のみ。誰とでも仲良くなる“コミュ力”は備えるが「1人でうまくやっていけるかなという気持ちはあった。ジャイアンツでプレーしてた人が1人でも多くいてくださるのは心強いです」と頼りにする。


菅野は昨季、メジャー1年目ながらオリオールズで10勝(10敗)を挙げる活躍を見せた。WBCで採用されるピッチクロックやピッチコムにも慣れている。日本からも先輩右腕の結果を気にしていた大勢は、聞いてみたいことを問われると「最近よくYouTubeで宮国さんとゴルフをやってるのを見る。8番アイアンで180ヤード以上飛ばしてたので、そういうの聞きたいです」とおとぼけ顔で安定のボケをかましつつ「ピッチクロックや対外国人バッターの時に気をつけることだったりを聞けたら」と表情を引き締めた。頼れる先輩の存在も力に、世界の強敵たちに立ち向かっていく。【小早川宗一郎】


◆大勢のWBC 23年の第5回大会に出場。7試合中、チーム最多の4試合に登板し、すべて無失点に抑えた。メキシコとの準決勝では4番手で9回を抑え、裏の攻撃で逆転サヨナラ勝ちして勝利投手に。米国との決勝では2点リードの7回に5番手で登板。無死一、二塁のピンチもトラウト(エンゼルス)ゴールドシュミット(カージナルス)を打ち取って優勝につなげた。


○…大勢が楽天から加入する則本を歓迎した。交流はないが「真っすぐの伸びがすごい。いろいろなことを聞いて吸収したい」と対面を心待ちに。首脳陣はまずは則本を先発要員として期待する方針だが、大勢は「クローザーをやられてた方。自分の持ってるものを出して負けないように。チーム内の競争意識みたいなものを高めてチーム力も上げられたら」と対抗心も燃やしながら、強固な投手陣を形成していく。

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