
1回目の寒波のピークは、21日夜から22日にかけてとなりそうです。日本海側を中心にで積雪が急増する警戒が必要です。
喜入友浩キャスター
「一気に雪が強くなってきました。全域で大雪警報が発表されている石川県の金沢市です。たっぷりと雪が降っていまして、ざっと20cmは積もっている状況です。花壇だったんですね」
21日夜から22日にかけて1回目のピークを迎える今季“最長寒波”。
金沢市の午後8時時点の気温はマイナス1.4℃まで下がり、凍えるような寒さとなっていました。
雪遊びを楽しむ人もいれば、雪で踏み固められた道路の中、ベビーカーを押す人も。
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信号待ちをしている男性。隣には、盲導犬です。降り積もった雪の上を一歩一歩注意しながら、パートナーを誘導していました。
視覚に障害のある男性
「(Q.雪で心配なことは)いつもの目印が隠れてしまって、様子がいつもと違うから、どこを歩いてるか分からなくなってしまう。それが困りますね、雪の日は。犬のほうは雪道を平気で歩くので、それに引っぱられて一生懸命歩きます」
自宅前の雪かきをしていた人は…
雪かきする人
「これからどんどん積もってくると、朝の出勤が大変になってくるので、子どもの送り迎えとか大変になるので、少しでも今のうちに雪を減らしておこうと」
タクシードライバーの男性は、仕事の不安を口にしました。
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タクシードライバー
「(Q.長引く寒波の影響は)休みになるかもしれない、本当に。出て来ても人が歩いていないと思うので。この調子だと、ずっと降りっぱなしになりそうだから、まずいなと思い」
国道では…
記者
「こちら山側環状ではスリップを原因とした事故が発生し、今も複数台の車が路上に取り残されています」
横転する車の姿もありました。
東京都心は午後7時に気温が3.9℃まで下がり、凍てつく風が人々の体温を奪いました。
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その寒空の下、百貨店の屋上では、こたつに入りながら鍋をほおばる人々の姿がありました。
鍋を食べにきた人
「寒いですよ。でも鍋を食べて温かくなって最高」
「すごく風も吹いていたので、暖まりたいねということで、こたつ席もある、ここにしてみた」
はんてんを着て、くつろぐ子どもも。
鍋を食べに来た親子
「こたつどう、暖かい?こたつ、お家に欲しいね」
下ろしても、下ろしても雪は降り続き、終わりのない作業に追われているようです。
新潟県では山沿いを中心に、20日から断続的に雪が降り各地で積雪が1メートルを超えています。
地元住民
「さすがにこれだけ降られるとまいってしまう。少しでも小降りになってくれたらありがたい」
新潟では22日夕方までの24時間に降る雪の量は、多い所で100センチと予想されています。
青森県弘前市。雪で視界が悪いためでしょうか、朝にもかかわらず、車はライトをつけて走っています。
積雪の最大値は弘前で78センチ、青森で75センチ。この影響でJRの一部区間で終日運転を見合わせました。
各地で事故も相次いでいます。
石川県では路面凍結による事故が相次ぎ、午前9時までの12時間でスリップ事故が70件発生。
記者
「川の中に車が転落しています。車体は水にほとんどが浸かってしまっています」
鳥取市では午前10時半ごろ、スーパーから出て県道を横断してきた軽乗用車が、向かい側の駐車場に駐車していた車に衝突し、そのまま川に転落しました。
男性は救助され病院に搬送されましたが、意識不明の重体となっています。
事故を防ぐため緊張感が高まっていたのが…
NEXCO中日本 交通管制課 安田清一 係長
「ちょうどマークが点きましたが、『落下物が落ちている』という情報が入って(マークが)点灯した」
愛知県一宮市にあるNEXCO中日本の一宮道路管制センター。1400か所に設置したカメラで、高速道路972キロ区間を24時間体制で監視しています。
NEXCO中日本名古屋支社では、21日夕方からおよそ1000人態勢で高速道路での作業を行うといいます。
重大事故のリスクが高まる雪の高速道路、すでに予防的通行止めも始まっています。
NEXCO東日本などによると、関越自動車道の六日町インターチェンジから長岡ジャンクションの間。上信越自動車道の長野インターチェンジから上越ジャンクションの間などで実施。中日本や西日本でも、名神高速を中心に京都や福井などの広いエリアで実施されています。
