
誰にも心を許さなかった1匹の猫、そんな猫が“ある出会い”をきっかけに、少しずつ変化していく様子がSNSで話題を呼んでいます。
Redditのスレッド「goldenretrievers」にポストを投稿したのは「mamadramaqueen」さん。ある日、小さな黒い猫が、mamadramaqueenさん夫婦の家の近所に現れはじめました。猫は非常に警戒心が強く、夫婦はもちろん、近所の人たちも近づくことができなかったといいます。
そんな黒猫に興味を示したのが、mamadramaqueenさんの愛犬で、2歳のメスのゴールデンレトリバー「アリス」です。友好的な性格で知られるゴールデンレトリバーらしく、アリスは無理に距離を詰めることなく、自然体で猫と向き合いました。
最初はアリスが近づくと逃げていた猫。ですが、距離を取って見守るアリスを前に、次第に好奇心が勝るようになったのか、2匹の距離は少しずつ縮まっていきます。
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やがて、アリスが外に出ると、そこへ猫も姿を現すようになりました。その変化は、様子を見守っていたmamadramaqueenさんにとっても、驚くほど自然なものだったといいます。
やがて2匹は、誰が見ても分かるほどの親友になりました。mamadramaqueenさんは、この黒猫に「キティ」という名前を付けます。
キティは毎朝、アリスを待つためにポーチへ来るのが日課になりました。2匹は追いかけっこをしたり、近所の犬のもとへ一緒に遊びに行ったり、その行動はまるで昔からの相棒のようです。
草むらで並んでくつろぐ姿や、雪の中で寄り添う光景、キティがアリスに頭をすり寄せる様子がSNSに投稿されると、3800件以上の高評価がつくなど大きな反響を呼びました。コメント欄には、たくさんの温かい声が寄せられています。
「自分もゴールデンと黒猫を飼っている。2匹は親友だよ」「ゴールデンと猫の組み合わせは史上最高だね」「私の犬は猫に育てられたの。年老いた猫が亡くなったあと、今はその犬が新しい子猫の世話をしているよ」「アリスの優しさが伝わってきてほっこりした」「2匹の友情がずっと続くといいね」「心が温かくなるストーリーをシェアしてくれてありがとう!」
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中には冗談まじりに、「法律で、犬と仲良くなった黒猫は引き取らないといけないはず」と書き込むユーザーもおり、キティを正式に家族に迎えることを勧める声もありました。
それについてmamadramaqueenさんは、「夫が重度の猫アレルギーなので、キティを家に迎え入れるのは難しいです。でも、キティのために、家のポーチには暖房つきの小屋や十分な食事とおやつを用意しています」と語っています。
この心温まる関係の背景には、ゴールデンレトリバー特有の性格があります。アメリカのブリーダーサイトによると、ゴールデンレトリバーは友好的で陽気、そして非常に献身的な犬種です。人や動物に対する警戒心が少なく、相手を受け入れる懐の深さを持っています。
また忍耐強く感受性が豊かで、相手の気持ちを察する能力にも優れるため、盲導犬やセラピー犬として活躍することも少なくありません。遊び好きでありながら温厚で、誰かを喜ばせることに幸せを感じる──そんな性格が、黒猫の警戒心をゆっくり溶かしていったのでしょう。
言葉を交わすことはできなくても、寄り添い、同じ時間を過ごすことで生まれる信頼があります。アリスとキティの友情は、動物たちが持つ優しさと絆の力を、私たちに教えてくれているようです。
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Golden Meadows Retrievers「Why Are Golden Retrievers So Happy & Friendly?」
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