
1月19日、東京都千代田区にある神田明神が、公式Xを通じて注意喚起を行った。現在人気を集めている『うまくいく御守』がフリマサイトやオークションサイトに出品されていることを受け、《念のため、お願いです》と前置きしたうえで、《ネットオークションサイトへの御守の出品は固くお断りします》と出品を控えるよう呼びかけたのだ。
馬のイラストが可愛いデザイン
投稿では、《少し時間は要しますが、ご希望の皆様にお受けいただけるように奉製しますので、初穂料1000円にて社頭でお受けください。次回、2月末〜3月上旬を目標に、奉製しております》と説明。欲しい人の手に行き渡るよう準備を進めていることを明かしている。
「実際にフリマサイトを確認すると、本来1000円で授与される御守が4000円近い価格で出品され、中にはすでに購入済みとなっているものも見受けられました。昨今騒がれている“転売ヤー”が出品したと見られますが、こうした状況に対し、厳しい声が相次いでいます」(スポーツ紙記者、以下同)
X上では、《転売ヤーから買った、御守りに御利益があるとは思えないですけど。バチが当たりそう》《罰当たりな事してまでお金が欲しいとは思わないし、神様を冒涜しすぎ》といった批判が相次いだ。
「今回話題となっている『うまくいく御守』は、表面に可愛らしい馬のイラストが描かれ、“うまくいく”という言葉が金色の刺繍で施されたデザインが特徴的です。2026年の干支が午年であることとも重なりネットで拡散されました。縁起物的な広がりの中での“転売”に神社側も注意を促したのでしょう」
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今回、神社の御守が転売の対象となったが、思わぬものが高額で転売されて問題になるケースが近年、続いているという。
「最近では人気アーティストやアニメキャラクターとのコラボグッズなどで高額転売が常態化しています。2024年にマクドナルドのハッピーセットのおまけとして“ちいかわ”とコラボした際も、本来は主目的のはずの食べ物は廃棄し、おまけのみ集める行為がSNS上で大炎上しました。その後、ハッピーセットの販売方法が“個数限定”に変更になるなど、企業側も対応の見直しを行いました」
いまや神社の御守にまで波及した転売問題。収まるどころか広がりを見せている。

