日本香道の新フレグランスブランド「ナワズ」登場 450年の歴史から“香りのお守り”提案

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2026年01月26日 21:00  Fashionsnap.com

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ナワズ オードパルファム

Image by: nowas
 日本香堂が、グループ誕生450年に合わせ、次世代に向けた新フレグランスブランド「ナワズ(nowas)」を2月13日にローンチする。第1弾として「ナワズ オードパルファム」(全4種、各15mL 各1万3200円)を立ち上げ、同日から開催する渋谷PARCOでのポップアップショップと、公式オンラインショップで販売する。

 ナワズのブランド名は、「今(NOW)」と「過去(WAS)」を、「和(WA)」の精神でつなぐというコンセプトに由来。日本香堂グループが450年にわたり育んできた香りの文化と美意識を、現代のライフスタイルに落とし込んだ。古くから人々に寄り添い、自己表現の手段として親しまれてきた香りを、“お守り”として提案する。
 ブランド立ち上げに際し、日本香道のZ世代の社員を中心メンバーとする制作プロジェクトチームを発足。長年にわたり継承してきた知識と感性を持つ社内調香師とともに開発に携わり、新設したフレグランス工場で香りを生み出した。第1弾アイテムとして、それぞれ異なる時代の精神を表現した4種のオードパルファムを発売。東洋の香木に西洋の香料を重ね、アップサイクル素材を用いている。
 ウッディアンバーの香り「アクト(AQT)」は、戦の前に香を焚いて気を整えていた戦国時代の武士に着想。トップノートで凛としたユズが感覚を研ぎ澄まし、スパイスが活力を与える。そこにローズが洗練を添え、スモーキーなウードとアンバーが静かな落ち着きをもたらす。
 「タイ(TIE)」は、平安時代の貴族が手紙に香りづけして想いを伝えたことから、甘美なウッディムスクの香りに仕上げた。ベルガモットとレモンの軽やかな甘さの中に、ローズとアイリスが溶け合い、最後にサンダルウッドとムスクのパウダリックな甘さが、お香のように柔らかに広がる。
 ウッディグリーンの香り「ゼップ(ZEP)」は、室町時代に花開いた茶道・華道・香道といった畳の上で極められた芸道の精神をイメージ。ベルガモットとグリーンノートが爽快に広がり、若竹のみずみずしさが清潔感を演出。ラベンダーとジャスミンが涼やかに心を整え、モミや杉の針葉樹が深い静寂を残す。
 「ワフ(WAF)」は、江戸時代の人々が日々の安寧を祈り、持ち歩いていた香り袋にインスパイアされたウッディバルサムの香り。カルダモンとシナモンの安堵感のある温もりに、ジャスミンとイランイランが高貴な華やかさをプラス。カシミアウッドとベンゾインの重厚な香りが深く慈しむように包み込み、サンダルウッドとバニラがまろやかな甘さを漂わせる。
 なおローンチを記念し、2月13日から渋谷PARCOでポップアップショップをオープンする。4種類のオードパルファムを販売するほか、日本香堂のお香の販売などを予定している。

◾️ポップアップショップ概要期間:2026年2月13日(金)〜2月23日(月)場所:渋谷PARCO 1階 POPUP SPACE GATE営業時間:11:00〜21:00 ◾️ナワズ:公式オンラインショップ(2月13日11時オープン)

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