
短期間の高温曝露が生殖機能に対して与える影響
1月19日、ノースウェスタン大学(アメリカ)の研究チームは、「Journal of Assisted Reproduction and Genetics」にて、短期間の高温曝露は卵巣サイズを縮小させる可能性があると示唆された。
今回、マウスによる動物モデル実験を通じて、短期間の高温曝露(35度)によって卵巣の重さは減少し、長さが短縮する傾向にあると報告された。
短期間の高温曝露と卵巣サイズ
研究チームは、生殖年齢の若いCD-1マウス(6〜12週齢)を用いた動物モデル実験を行い、短期間の高温曝露が生殖機能に対して与える影響について検証した。
CD-1マウスを異なる環境条件(28度で1日間、28度で4日間、35度で1日間、35度で4日間)にて飼育したところ、35度で4日間飼育されたマウスにおいて卵巣の縮小傾向が確認された。4日間の高温曝露直後、暑熱ストレス(ヒートストレス)によって、マウスの卵巣は重さと長さが減少したという。
一方、生殖周期2サイクルの観察を通じて、マウスの体重、血清ホルモン値(抗ミュラー管ホルモン(AMH)、卵胞刺激ホルモン(FSH)、プロゲステロン)、卵胞数に有意差は認められなかった。これより、短期間の高温曝露(35度)は卵巣サイズを縮小させるが、ホルモン値、生殖周期、卵胞形成は変化しないことが分かった。
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(画像はJournal of Assisted Reproduction and Geneticsより)
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