【JRA】年度代表馬のフォーエバーヤング 坂井騎手「勝てるレースは全部勝ちたい」

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2026年01月27日 16:00  netkeiba

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フォーエバーヤング陣営(撮影:高橋正和)
 2025年度JRA賞の授賞式が26日、都内で行われ、年度代表馬・最優秀4歳以上牡馬・最優秀ダートホースに選ばれたフォーエバーヤングの関係者が登壇。藤田晋オーナー、矢作芳人調教師、坂井瑠星騎手、荒木裕樹彦調教助手、渋田康弘厩務員、生産者のノーザンファーム吉田俊介氏がそれぞれ喜びの声を口にした。

 フォーエバーヤングは父リアルスティール、母フォエヴァーダーリング、母の父Congratsの血統。25年初戦のサウジCで海外G1初制覇を飾り、続くドバイWCでも3着と見せ場をつくった。秋は日本テレビ盃を完勝し、2年連続の参戦となったBCクラシックで悲願達成。ダート路線の馬として初めてJRA賞年度代表馬に選ばれるとともに、アメリカ競馬の年度表彰であるエクリプス賞でも、最優秀古馬ダート牡馬とモーメントオブザイヤー(各年において最も印象的な出来事)を受賞した。

■藤田晋氏のコメント
「勝ってほしいとは思っていたが、本当に勝ってしまうとは。矢作師との抱擁は全然覚えてないんですけど、あとから映像がSNSで流れてきて、バズらないでくれよと思っていたら、すごくバズっていた(笑)。(自社の)社員もほぼ全員見てくれていたので、恥ずかしかったです。これからの長い馬主人生で毎年、年度代表馬を取りたいとは思いつつ、取れないと思うので、その時にやっぱりすごい年だったんだなと実感するのだと思います」

■矢作芳人師のコメント
「オーナーと示し合わせたわけではありませんが、同じ気持ちでした。勝ちにいっているのに、本当に勝っちゃうのかと信じられない気持ちでした。フォーエバーヤングの強みはブレないところ。芯が強いし、体幹も強いし、ハートの方も芯がブレない。まだまだ進化させていかなければいけないと感じます」

■坂井瑠星騎手
「勝った時は夢のようでした。本当にこんなに嬉しいことがあるのかってくらい嬉しかったです。小さいころからの夢だった海外G1を2つも勝たせてくれて、すばらしい景色を見せてもらってますけど、まだ勝てていないレースもあるので、勝てるレースは全部勝ちたいです」

■荒木裕樹彦調教助手のコメント
「BCクラシックの前々日、調教に騎乗させてもらって、その時の背中の感触は忘れられないですね。勝利したときのことは興奮であまり覚えてないですけど、(映像を見ると)取り乱してますね(笑)。(担当するうえで気を付けていることは?)彼の能力に対して、邪魔をしないこと、常にベストな状態にもっていくことです」

■渋田康弘厩務員のコメント
「フォーエバーヤングは素直で賢い馬です。BC制覇のときは夢のようで、終わってからも現実なのかわかりませんでした。ファンの多い馬ですし、これからも本当に楽しみです」

■生産者・ノーザンファーム吉田俊介氏のコメント
「ノーザンファームもたくさんの馬を参戦させてもらってきましたけど、それでもブリーダーズカップはなかなか挑戦することもなければ、勝つことなんてさらにないというレースで、本当に勝っちゃうんだなという気持ちです。そんなすごい馬を生産できたことを改めて嬉しく思います。3歳のときから海外に挑戦し続けて、高いパフォーマンスを出すことができているし、ケンタッキーダービーもあまり挑戦することがなければ、あんなに勝利に近づくことも今までなかったと思うので、本当に今までで一番見ていて興奮しました。私も50歳を過ぎて、たくさん競馬を見てきましたが、こんなに興奮させてくれる馬がいるんだと感動しています。いつかは種牡馬として牧場に帰ってきてほしいと願っているので、それまでは皆さんと一緒に応援します」

◆ブリーダーズカップ協会からもビデオメッセージ

 ドリュー・フレミング理事長から「当協会の理事会、そして世界中の登録者を代表し、心より祝福申し上げます」とお祝いの言葉。「今年もフォーエバーヤングがタイトル防衛、連覇を目指して参戦してくださるなら、これほど光栄なことはありません」とアピールすると、藤田オーナーは「来て欲しいと言われると、気持ちが揺らぎますね」と笑顔を見せた。

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