芝ダート両路線で一線級の産駒を輩出 ロードカナロア産駒のJRAダート重賞初制覇となった21年根岸S

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2026年01月30日 07:00  netkeiba

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レッドルゼル(撮影:下野雄規)
 種牡馬リーディングでは20年から目下6年連続で2位のロードカナロアだが、彼が名種牡馬であることに異論はないだろう。これまでに産駒はJRA重賞を92勝しているが、芝が79勝に対してダートは6勝。そして砂上での初タイトルとなったのが21年の根岸Sだった。レッドルゼルが1番人気に応えて快勝したレースを振り返る。

 このレースでレッドルゼルは単勝2.5倍の1番人気に支持された。前走のカペラSは惜しくも2着だったが、直線でグイグイ伸びて、勝ったジャスティンからは僅かにクビ差。勝ちに等しい走りを見せていたので、ここで主役に推されるのは当然だったといえる。そしてこの日はきっちりと主役の座も射止めてみせた。好発を決めたが、スッと下げて中団から。その位置をキープして迎えた直線、馬群を突いてグイグイ伸びると、残り50mで先頭へ。大外から追い上げたワンダーリーデルに迫られたものの、何とかアタマ差凌いでフィニッシュ。5歳にして重賞ウイナーの仲間入りを果たしたのだった。

 この勝利はロードカナロアにとっても大きな意味があった。これ以前にアーモンドアイやサートゥルナーリアなど芝GI勝ち馬を輩出していたが、この勝利によってダートサイアーとしての地位も確立。4年後にはコスタノヴァがフェブラリーSを制し、ダートGI勝ち馬の父になるのであった。

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