米投資ファンド、ベインキャピタルのロゴマーク 米投資ファンドのベインキャピタルは2日、資生堂から継承したヘアケアブランドの「TSUBAKI」などを手掛けるファイントゥデイホールディングス(東京)を、欧州系投資ファンドCVCキャピタル・パートナーズから買収すると発表した。買収額は非公表だが、2000億円規模とみられる。
ファイントゥデイは、資生堂がCVCに売却した日用品事業を母体に、2021年に新会社として誕生。スキンケアブランドの「SENKA」(専科)や、男性向けの「UNO」なども展開している。24年に東証プライム市場に、25年に東証スタンダード市場に上場を承認されたが、いずれも発表後に延期していた。
同社は、売上収益の約4割を中国・香港地域が占め、日中関係の悪化が大きな経営リスクとなっている。今後、ベインの傘下で東南アジア市場への販路を拡大し、中国市場への依存度を引き下げる方針。