【楽天】ドラ1藤原聡大に即戦力の片りん「エグい」153キロに監督もコーチも絶賛「躍動感」

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2026年02月03日 04:55  日刊スポーツ

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ブルペンで投球練習をする楽天藤原(撮影・滝沢徹郎)

楽天ドラフト1位の藤原聡大投手(22=花園大)が、大きな衝撃を残した。沖縄・金武キャンプ2日目を迎えた2日、初めてブルペン入りして捕手堀内を相手に縦、横のスライダー、スプリット、カーブを交えて25球。最速156キロ右腕は、7、8割の力感ながら、この時期早くも153キロを計測した。


先発ローテーション入りが期待される花園大初のプロ野球選手は、三木監督が視察する前で大器の片りんを見せた。


   ◇   ◇   ◇


藤原はいきなりエグかった。注目のキャンプ初ブルペン。時折、帽子を飛ばしながら躍動感あふれるボールを次々に放った。三木監督も視線を送る中、座った捕手堀内を相手に浮き上がるような剛球、曲がりの大きい縦、横のスライダーなどを交えて25球。「意外と感覚は良かった」。最速は153キロを計測した。


ボールを受けた11年目の堀内も驚きを隠せない様子だった。ブルペンでは何度も「エグい」を連呼し「スライダーはノリさん(巨人則本)のように強烈な曲がりをしていた」と絶賛。6歳年上だが、途中から藤原と敬語で話し始め「あれは敬意です。タメ口は使えない(笑い)」と脱帽した。


まだキャンプ2日目ながら即戦力右腕の片りんを示した。藤原は「7割、8割ぐらいの力感の中で、球速がこんな出ると思ってなかった」。自身でも予想外の出来だったという。「体の感覚自体は良かったので、150キロ超えてきて良かった」。全力投球へは余力を残しており「いや、まだまだです」と不敵に笑った。


ブルペン投球にはこだわりがある。この日は3球続けてカーブから入った。他の変化球と比べてフォームの再現性が低いと分析する球種だ。「カーブの中で自分の求めてるフォームに近づくことができると、真っすぐであったりがもっと良くなるという考えがある。一番苦手な球種から投げてって感じでやってます」と狙いを明かした。


まずは開幕1軍入りを目指し、キャンプ期間は首脳陣にアピールする。沖縄入り4日目にして初ブルペンを終え、実戦に向けて徐々に状態を上げていく。「とにかくまず1回目の実戦でしっかりと結果を出して、開幕で1軍の舞台にちゃんとメンバーとして入れるように頑張っていきたい」。まだまだ伸びしろ十分の楽天ドラ1は末恐ろしい。【山田愛斗】


▽楽天三木監督 すごく躍動感があるというか、のびのび、バネがあって、もうほんとに、表現として合ってるか分かんないけど、ゴムがパーンってはじかれるような、すごくぷちっと切れのある、なんかすごいフォームとボールだなっていう印象だった。


▽楽天久保投手コーチ 初のブルペンではありますけど、球速も高い出力が出ていた。すごくのびのびと、思い切りの良さというか、すごくいいブルペンだった。変化球も結構まとまっているし、躍動感を感じるし、球の伸び感も良かった。期待値は結構高い。


<藤原聡大(ふじわら・そうた)>


◆生まれ 2003年(平15)11月20日生まれ、三重県伊賀市出身。


◆サイズ・投打 178センチ、73キロ。右投げ右打ち。


◆球歴 小学1年生から阿山ブルーファイヤーズで野球を始め、中学時代は甲賀シニア。高校は水口(滋賀)で甲子園出場なし。花園大初のプロ野球選手。


◆目標 最速160キロ、沢村賞。


◆憧れの選手 アストロズ今井達也


◆好きな有名人 平井大


◆趣味 温泉、サウナ、ゴルフ


◆座右の銘 信念強くあれ

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