“毎日かける眼鏡”目指したスマートグラス登場も「眼鏡市場」店頭でしか売らない理由

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2026年02月03日 13:20  ITmedia NEWS

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「Linse(リンゼ)」(出典:メガネトップ、以下同)

 眼鏡店チェーン「眼鏡市場」を展開するメガネトップ(静岡県静岡市)は2月2日、スマートグラス「Linse(リンゼ)」および「Linse Lite(リンゼライト)」を発表した。「毎日かける眼鏡として成立するか」を基準に開発したという眼鏡店ならではのスマートグラスだという。


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 写真や動画の撮影、音楽の視聴、通話などに機能を絞ったシンプルなスマートグラス。価格はカメラ付きのLinseが5万5000円、カメラなしのLinse Liteが1万9800円で、6日から全国130店舗の眼鏡市場で販売する。オンライン販売はあえて行わない(後述)。


 Linseはレンズ横に1200万画素のカメラを搭載し、メガネ右側のツル上部にあるシャッターボタンや音声操作によって写真撮影が可能。動画の撮影にも対応する。


 プライバシー保護のため、カメラ撮影時にはシャッター音が鳴り、動画撮影中は前面フレームに搭載しているライトが点灯する仕組み。このライトが隠れると録画や撮影ができないという。メガネトップは「装着感知センサーにより、“こっそり撮る”ことを物理的に防ぎ、周囲が撮影を認識できる透明性の高い設計」と話す。


 左右のツルにはスピーカーを内蔵。音に指向性をもたせることにより、周囲の音を聞き取りながら音楽や動画の音声を楽しめる。また複数のマイクとノイズキャンセル機能により通話も可能だ。


 バッテリー駆動時間は、1回の充電で3〜4時間。付属の充電ケースを使えば、Linseをケースに入れておくだけで充電が可能。本体バッテリーを最大10回分フル充電できるという。


 専用アプリ「Linse Connect」(iOS、Android)も提供する。このアプリを使えば、Bluetooth経由でスマートグラスを操作できる。


 下位モデルのLinse Liteは、カメラを搭載していない他、ノイズキャンセリング機能や録音機能を持たない。またLinseが防塵+生活防水のIP54仕様なのに対し、Linse Liteは生活防水のIPX4のみとなっている。


●店頭販売にこだわる理由


 販売を店舗のみに限定した理由についてメガネトップは「店頭でフィッティングを受けて頂くため」と説明する。「Linseはメガネに必要不可欠な掛け心地にこだわり、鼻や耳の部分の調整が可能(耳の部分はLinse Liteのみ)。フィッティングをしっかりと行うことで、長時間の利用でも快適な掛け心地を維持できる」という。


 そしてもう一つ。「Linseは日常使いできるメガネとしての役割を重要と考えている。Linseでできること、できないことの注意点を店頭で(購入者に)しっかり伝え、また実機に触れてもらい、納得した上で購入していただければ」。



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