寒波到来で各社増収、ユニクロは新商品好調で2桁増 国内アパレル関連大手2026年1月度

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2026年02月04日 18:01  Fashionsnap.com

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 国内アパレル関連大手各社が、2026年1月度の既存店売上高を発表した。気象庁の発表によると、1月は平均気温は平年並みだったものの、寒波が押し寄せたことで月後半は全国的に平年を下回る日が続いた。2025年12月は暖冬傾向で各社苦戦を強いられていたが、1月は低気温で冬物が動いたことにより、ファーストリテイリングの国内ユニクロ事業やしまむら、良品計画、ユナイテッドアローズなどの企業は増収で着地した。

 国内ユニクロは、月後半の寒波などの影響で冬物防寒衣料が動いたことで前年同月比14.0%増を記録。パフテックやシームレスダウンといったアウター類のほか、ヒートテックや「ユニクロ:シー(UNIQLO:C)」のスウェット類などの定番物も好調だった。新商品では、「バレル(樽)」のような立体的シルエットを特徴とした「バレルレッグパンツ」が好発進。ここ数年2月は冬物と春物の打ち出しがマッチし好業績が続いており、担当者は「気温に左右される部分があるので難しいが、2月もしっかりとお客様に喜んでいただき、良い流れのまま上期を終えられたら」と語る。
 しまむらは、気温低下に伴いプライベートブランド「クロッシー(CLOSSHI)」の「FIBER HEAT」シリーズを中心に、ウィメンズアウターが好調に推移。年始営業で福袋やサンリオキャラクターズの周年企画商品が消化したことも相まって、同2.2%増で着地した。
 ランサムウェア感染に伴うオンラインストア停止(12月1日に完全復旧)の影響もあり、2025年12月度は同5.8%減と低調だった良品計画も、同2.6%増と復調。季節のおすすめ商品を特別価格で提供するセール「良いね祭」のほか、会員向けの「家具10%OFF」セールが奏功し、衣類・雑貨、生活雑貨、食品の全カテゴリーで前年実績をクリアした。
 ユナイテッドアローズは、冬物のほか、今時期から着られる梅春新商品の販売が好調で同14.0%増。ジャケット、パンツなどのビジネスカジュアルアイテムが堅調に推移した。ワークマンでは、気温低下により防寒インナーや防寒小物、ブーツなどの冬物商材が売り上げをけん引。前月に引き続きリカバリーウェアも好調で、同10.8%増と2桁増となった。
■2026年1月度 各社実績(すべて既存店ベース/前年同月比)
国内ユニクロ事業(既存店+Eコマース)売上高:114.0%客数:107.5%客単価:106.0%
しまむら売上高:102.2%客数:105.2%客単価:97.6%
良品計画(直営既存店+オンラインストア)売上高:102.6%客数:99.0%客単価:103.6%
アンドエスティ(旧アダストリア)売上高:109.9%客数:112.4%客単価:97.8%
ユナイテッドアローズ(小売+ネット通販 既存店)売上高:114.0 %客数:105.8%客単価:106.5%
ワークマン売上高:110.8%客数:110.4%客単価:100.3%
バロックジャパンリミテッド売上高:95.4%客数:93.7% 客単価:101.8%

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