【阪神】打球速度170キロ!20歳の百崎蒼生 糸井SAが「1軍レベル」ブレーク候補に指名

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2026年02月04日 19:59  日刊スポーツ

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シート打撃練習で中飛を打ち上げる阪神百崎(撮影・加藤哉)

超人、超たのしみ! 阪神百崎蒼生内野手(20)がネクストブレーク候補に指名された。4日、沖縄・宜野座キャンプを訪問中の糸井嘉男スペシャルアンバサダー(SA=44)から「打球速度は1軍レベル。超楽しみ」と高い期待を受けた。2軍で打撃センスを示してきた3年目のヒットメーカーが、初の宜野座キャンプで“主役”に躍り出るかもしれない。


   ◇   ◇   ◇


気温20度、晴天。絶好のコンディションの下で早くもシート打撃が行われた。メンバーは投打とも若手が中心。第1クールから異例のアピールチャンスが訪れた。宜野座組に抜てきされた百崎もその1人だ。


結果は遊飛、遊ゴロ、中飛、中飛。最後の4打席目は石黒に少しタイミングを外されながら中堅に大きな飛球を飛ばした。初の実戦形式は安打なしだったが「久しぶりに打席に立ったので球が速く感じました。打球が前に飛んだので、徐々にかなと思っています」と落ち着いて振り返った。


そんな20歳に糸井氏が熱視線を送っていた。フリー打撃ではケージの裏で百崎にべったり。お尻をポンとたたき「いいじゃん」「思い切り振ったらいいよ」と声をかけた。「1軍の打球速度、スイングスピードまで持っていくことが大事」と意識すべきポイントを授けた。同氏はポテンシャルの高さに感嘆していた。


「あの年齢で1軍レベルの打球速度を持っている。出したくても出せない選手もいるので、魅力的です。長打も期待できる。いい角度を持っていて、しっかり振れてミート力もある。超、楽しみです」


糸井氏によると打球速度は170キロを計測していた。練習では出にくいとされる数値で、1軍上位レベルをクリア。「ルーキーから見ていても打球が変わっている。今、すごく伸びていると自分でも分かっていると思う」と惜しみなく期待を口にした。


百崎自身、初めての「1軍」で刺激的な日々を送っている。「こんなに(ギャラリーが)多いのが初めてなので、すごくいい環境でやらせてもらっている。やっぱりその分、疲れも倍、きます」と苦笑い。二塁、三塁を守る守備でも中野や佐藤を見て「こういうところまで考えているんだな、というのが伝わるので。すごい勉強になっている」と全てを吸収している。


昨年は2軍で途中までウエスタン・リーグ打率トップを走るなど打撃が開花したが、死球で終盤に離脱。1軍チャレンジは持ち越しになった。まずはこのキャンプの過ごし方が重要。「毎日、何か1つ意識を持ってやるようにしています。結果が求められてくると思うので第2クールは、そういうところもしっかりやっていけたら」。チャンスは大きく開けている。【柏原誠】


◆百崎蒼生(ももさき・あおい)2005年(平17)9月11日、熊本県生まれ。東海大相模では1年秋からレギュラー。2年春に東海大熊本星翔に転入し、3年夏の甲子園出場。23年ドラフト4位で阪神入団。2年目の昨季、ウエスタン・リーグで3・4月に打率3割4分2厘をマークし、月間MVP受賞。今季推定年俸500万円。179センチ、77キロ。右投げ右打ち。


◆糸井SAの太鼓判


▼佐藤 25年春季キャンプで中堅から左翼方向への柵越えを連発する佐藤に「彼の特長は左中間へのホームラン。仮に30発打つとして、(中堅から左翼に)15本くらいは」と量産を確信。同年、佐藤は40発、102打点の2冠でリーグMVPに輝いた。


▼嶋村 昨秋の高知キャンプで育成1年目だった嶋村を「本当にいいスイングしてましたね」と評価。今キャンプでは主力中心の宜野座組に抜てきされた。

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